ライトノベル

7巻配信中

鬼の生贄花嫁と甘い契りを

湊祥わいあっと

（4.0）投稿数8件

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作品内容

赤い瞳を持って生まれ、幼いころから家族に虐げられ育った凛。あることがきっかけで不運にも凛は鬼が好む珍しい血を持つことが発覚する。そして生贄花嫁となり、鬼に血を吸われ命を終えると諦めていた凛だったが、颯爽と迎えに現れた鬼・伊吹はひと目で心奪われるほどに見目麗しく色気のある男性だった。「俺の大切な花嫁だ。丁重に扱え」伊吹はありのままの凛を溺愛し、血を吸う代わりに毎日甘い口づけをしてくれる。凛の凍てついた心は少しずつ溶け、伊吹の花嫁として居場所を見つけていき…。

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詳細

簡単

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

ライトノベル一般

作品タグ

：薬師 / 鬼 / 息子 / 天狗 / 妖狐 / 頭領 / 設定が好き

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出版社

：スターツ出版

雑誌・レーベル

：スターツ出版文庫

シリーズ

：鬼の生贄花嫁と甘い契りを

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2021年10月28日

ファイルサイズ

： 0.8MB

出版年月

： 2021年10月

ISBN

：

9784813711698

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

鬼の生贄花嫁と甘い契りをのレビュー

平均評価：4.0 8件のレビューをみる

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高評価レビュー

四葉光月さん

(女性/50代) 総レビュー数：12件

揺るぎない二人の関係

伊吹の凛を思う気持ちに対して、凛が伊吹に向ける思いは、愛と言うより畏敬のような感じだったけれど、二人で暮らすうちに伊吹の思いや愛情に触れ次第に凛自身も伊吹への気持ちが愛だと気づき、伊吹の隣に在るに相応しい自分でありたいと思い始め、はじめの頃の自信なさげなか弱いイメージが無くなり、信念を持って突き進む強さを感じさせる女性になったと思います。まさに、名前の通り『凛』とした女性に成長してきたなぁ…と、思います。凛の持つ優しさや、他人を思いやる気持ちがいろいろな妖達にもとどき、初めての同世代の同性の、糸乃という友達も出来ていろいろな自信も少しずつついてきたのではないかと思います。そんな凛を信頼して温かく見守る伊吹は、逆に当初はもっとクールな大人っぽいキャラなのかと思っていましたが、落ち着いてはいますが、意外と言動などが子供っぽいところもあったりと、可愛いと思えるところもあったりして、少しイメージが変わりましたが、それもまた魅力的です。
そして、最初の登場からずっとつかみ所の無い怪しいキャラの椿が、一体何を考えているのか、今後どのように関わってくるのかがとても気になります。とても不気味な存在ではあるけれど、何かと凛を助けたりと、良い妖感もあったりで、嫌なやつなんですが憎みきれないというか…椿の動向には今後目が離せない感じです。