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ママがもうこの世界にいなくても～私の命の日記～

遠藤和

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作品内容

１才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。

＜もう、３年のうち２年半が経過した。余命は統計。私は大丈夫。＞（本文の日記より）

遠藤和（のどか）さんがステージ４の大腸がんを宣告されたのは、２１才のときだった。

当時交際中だった将一さんには「私、がんだった」と告げた。
将一さんは「絶対、別れない」と応じた。

２２才で結婚式を挙げた。その様子は、『笑ってコラえて』（日本テレビ系）の「結婚式の旅」というコーナーで放送され、大きな反響を呼んだ。

子供がどうしても欲しかった。抗がん剤を止めなければいけない。それでも「絶対後悔する。死んでも死にきれないよ」と将一さんを説得した。

＜はじめて胎動を感じた。私、ママだよ。２～３か月後には、もう会えるね＞
２３才で長女を出産した。

２１年５月、病院で余命は数週間と宣告された。家に帰った。「それでも人生でいまが一番しあわせ」と家族３人と猫１匹の、愛しき日々を送った。

２１年９月、２４才の若さで亡くなった。

和さんが亡くなる１０日前まで、生と死を見つめて書き続けた日記。
それは、１才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。

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作品情報

ジャンル

：小説・実用書

小説 > 文芸 > エッセイ・随筆

小説 > ノンフィクション > ドキュメンタリー

出版社

：小学館

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2021年12月1日

ファイルサイズ

： 3.4MB

出版年月

： 2021年12月

ISBN

：

9784093888325

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

ママがもうこの世界にいなくても～私の命の日記～のレビュー

平均評価：3.3 3件のレビューをみる

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高評価レビュー

瑠夏さん

(女性/20代) 総レビュー数：1件

とても考えさせられました。

私も2020年7月9日に娘を出産しており、この本を読んでいて涙が止まらなくなりました。子を想う母はほんとに強いと思います。私も和さんのように強く生きたいです。

0件

2022年1月18日

はなさん

(女性/50代) 総レビュー数：66件

和さんの生きた証

笑コラで知ってからずっとインスタでそっと見守っていました。
末期で余命を宣告されても、本人らしく精一杯生きたんだなって読んでいて物凄く伝わりました。幼子を遺して逝くのは本当に心残りだったと思いますが、和さんの娘さんへの愛情が沢山詰まった本です。
遺された遠藤さんと娘さん妹さん達皆さんに幸多かれと願っています。

0件

2022年2月22日