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ライトノベル
それを愛と呼んで
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それを愛と呼んで

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作品内容

みな絶望に押しつぶされそうな大恐慌のNY、新聞記者のウィットは安宿でピカピカの靴を履いた男・ピーターと出会う。家具が持ち出された屋敷での一夜限りの遊びだったのだが――。

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レビュー

それを愛と呼んでのレビュー

平均評価:4.8 5件のレビューをみる

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高評価レビュー

絶望の中の愛と希望の素晴らしい話◎
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ MM小説短編。初読み作家さん(原題:If It Ain't Love)
翻訳冬斗さん&挿絵門野さん買いです。

大恐慌時代のNYが舞台。
地獄のような街の終わりが見えない絶望生活の中で、
芽吹く愛と希望の物語が短いのに素晴らしいです◎

安宿で偶然隣り合わせた二人、
売れない新聞記者ウィット(29)と謎多き男ピーターの話。

大恐慌の深刻さがこれでもかと刺さり心抉られる現実的な描写と、変化と希望を求める男達の精神描写の明暗が鮮やか◎
これに近いことが今の日本にも起きてそうだから吸い込まれるように読み進められました。

足元にある奇跡を見逃すか希望に変えられるかは本人次第で、
'情けは人の為ならず'の名言を生んだ昔の人って偉いなと改めて思えた話。読めて良かったです
いいね
2件
2023年3月7日
短編とは思えない、優しさにあふれた物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 新聞記者の主人公と、安宿で出会ったミステリアスな美青年との短編。雑誌掲載時は購入を躊躇っていたので、このお話だけで発売していただけて嬉しいです!
大恐慌時代のお話はとても珍しい気がします。厳しい社会情勢や、その中で主人公達がつないでいく優しさの連鎖が、冬斗先生の丁寧な翻訳で目の前に浮かんできます。門野先生のイラストもすばらしい。短編とはとても思えない、良い映画を観たような充実感でした。
このあと世界は大戦へと突入していきますが、彼らはどうなるのかなぁ…続きがあるならぜひ読んでみたいです!
いいね
2件
2021年12月25日
短編ですが、とてもいいです
大恐慌真っ只中のアメリカで、暗くて絶望的な始まりですが、最後は希望と夢にあふれて、とても良かったです。短編とは思えない中身の濃さでした。
いいね
2件
2022年12月7日
希望を持てる明日
一つの出会いがまず二人の何かを明るくする。そこから始まる好転の連鎖。
不況期の絶望と不安から抜け出す。小さな一歩を重ねる日々。
前向きになれる話。
海外作品のBLノベル。
社会の公器たるべきマスコミなどが流すテロリズムに近いペンの暴力。個人や特定の家族を狙い撃ちしたゴシップで、弱き個人を執拗に叩く悪しき風潮。
また、誰かにとんでもない噂を流され、それを大勢の人々が真に受けて無責任な非難を集団で集中砲火を向ける悪意の正義。収拾のつかない噂が更なる噂を呼ぶ雪だるま式。これは現代社会でも実際平気でそんなことをしている人間がいることへの作家の静かな怒り、強い抗議活動かもしれない。バックに大勢賛同者を従えて始末の悪い正義の味方気取りで強い言葉をまき散らされ、第2次第3次被害へと広がるのは実社会にも大いにありがち。集団の暴力に非力の個。自分の生命さえ捨て鉢にさせるほど追い込んでおきながら当事者意識欠如の一般大衆。
傷ついた名誉、興味本位に晒された過去の行動、誰だって自分がされたら嫌なことを平然と土足で暴き、踏みつけてとりすましている。世間の先入観を払拭出来るのは、個人対個人という個人基盤の結び付き。

そこに、極悪人のレッテルを身内に貼られて動けなくなってしまった、噂の餌食の人間がいる。

クリーンなヒットを打てなくなった聞屋が出逢う。

信じるって初期は大変。でも、その人を疑いきれない。

お互い相手の内に見たものは真実なのではないのか。

芽生えたものは本物だったと、今日よりも明日が良くなると、二人が一個一個築き上げていくさまに、心洗われる。

短編だから大きなうねりのあるような話ではないが、世知辛い世情描写と、美しい人々の助け合いの姿がいい話。
ただ導入部分のもったいの付け方は、全体の配分からは文字数稼ぎにも見えた。それならばピーターのことももう少し観察箇所が欲しかった。
4.45位のつもり。
いいね
2件
2023年6月25日

最新のレビュー

読後は良い映画を見たような満足感
短編とは思えないくらい展開も早くてでも感情描写はしっかりしていて、いいものよんだわーという満足感でいっぱいです。かなりオススメ!
いいね
0件
2023年12月25日

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