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私は男でフェミニストです
1巻配信中

私は男でフェミニストです

1,700pt/1,870円(税込)

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作品内容

韓国の男子高校で教える著者が、学び、実践してきたフェミニズムとは?
生きるための「男フェミ」宣言。

2018年に刊行後、韓国各紙で話題になり、「幸せな朝の読書推薦図書」や「今年の青少年教養図書」にも選定された「本格男フェミ入門書」。初の邦訳。

?上野千鶴子さん推薦!
 「男なのに、フェミニストです」とか「男のくせにフェミニストなの?」とかいうのを聞くと、その他人ごと感にイラッとする。そうだよ、あんたのことだよ、これはあんたに宛てたメッセージだよ、と言いたくなる。
 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ流に『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』というなら、フェミニストでないひとたちをどう呼ぶか?
 セクシスト(性差別主義者)というのだ。
 セクシズムって男と女の非対称な関係のことだから、これから自由なひとはいない。このなかでは、ひとは加害者であるか被害者であるかのどちらかだ。いや、もうひとつ、忘れてた。傍観者っていうのがあった。……
 ……韓国から、こんな男性フェミニストの本が生まれたとは感激だ。
 女にも男にも、誰にも、被害者にも加害者にも、そして傍観者にも、ならないでほしい。
  (「解説」より)

?本文抜粋
 私は男子高等学校の教師である。私の職場の半径二〇〇メートル内には、すぐにでも男性ホルモンで爆発しそうな完全なる「雄」八〇〇人が生息している。教室では、悪たれ口を叩き、力自慢に余念がないが、そこに悪意はない。なぜそんな行為をするのかと聞くと「とくに理由はない」という答えがいちばん多く、以下「面白いから」「強く見えるから」の順である。……
 男たちに提案したい。声を上げる女性を抑圧する時間で自分を振り返り、フェミニズムを勉強しよう。時代が読み取れず、淘汰されることのないようにしよう。一緒にフェミニストになろう。失うものはマンボックスで、得るものは全世界となるだろう。
  (「プロローグ」より)

【目次】
プロローグ――男がフェミニストだって?
1章 母と息子
2章 フェミニズムを学ぶ男
3章 先生、もしかして週末に江南駅に行ってきたんですか?
4章 八〇〇人の男子生徒とともに
5章 ヘイトと戦う方法
エピローグ――共に地獄を生き抜くために
読書案内――男フェミのためのカリキュラム
解説 『82年生まれ、キム・ジヨン』の夫、それとも息子?――上野千鶴子
訳者あとがき

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  • 私は男でフェミニストです

    1,700pt/1,870円(税込)

    韓国の男子高校で教える著者が、学び、実践してきたフェミニズムとは?
    生きるための「男フェミ」宣言。

    2018年に刊行後、韓国各紙で話題になり、「幸せな朝の読書推薦図書」や「今年の青少年教養図書」にも選定された「本格男フェミ入門書」。初の邦訳。

    ?上野千鶴子さん推薦!
     「男なのに、フェミニストです」とか「男のくせにフェミニストなの?」とかいうのを聞くと、その他人ごと感にイラッとする。そうだよ、あんたのことだよ、これはあんたに宛てたメッセージだよ、と言いたくなる。
     チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ流に『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』というなら、フェミニストでないひとたちをどう呼ぶか?
     セクシスト(性差別主義者)というのだ。
     セクシズムって男と女の非対称な関係のことだから、これから自由なひとはいない。このなかでは、ひとは加害者であるか被害者であるかのどちらかだ。いや、もうひとつ、忘れてた。傍観者っていうのがあった。……
     ……韓国から、こんな男性フェミニストの本が生まれたとは感激だ。
     女にも男にも、誰にも、被害者にも加害者にも、そして傍観者にも、ならないでほしい。
      (「解説」より)

    ?本文抜粋
     私は男子高等学校の教師である。私の職場の半径二〇〇メートル内には、すぐにでも男性ホルモンで爆発しそうな完全なる「雄」八〇〇人が生息している。教室では、悪たれ口を叩き、力自慢に余念がないが、そこに悪意はない。なぜそんな行為をするのかと聞くと「とくに理由はない」という答えがいちばん多く、以下「面白いから」「強く見えるから」の順である。……
     男たちに提案したい。声を上げる女性を抑圧する時間で自分を振り返り、フェミニズムを勉強しよう。時代が読み取れず、淘汰されることのないようにしよう。一緒にフェミニストになろう。失うものはマンボックスで、得るものは全世界となるだろう。
      (「プロローグ」より)

    【目次】
    プロローグ――男がフェミニストだって?
    1章 母と息子
    2章 フェミニズムを学ぶ男
    3章 先生、もしかして週末に江南駅に行ってきたんですか?
    4章 八〇〇人の男子生徒とともに
    5章 ヘイトと戦う方法
    エピローグ――共に地獄を生き抜くために
    読書案内――男フェミのためのカリキュラム
    解説 『82年生まれ、キム・ジヨン』の夫、それとも息子?――上野千鶴子
    訳者あとがき

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