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婚約破棄されたのに元婚約者の結婚式に招待されました。断れないので兄の友人に同行してもらいます。 2巻

1,300pt/1,430円(税込)

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作品内容

元婚約者の結婚式に同行してくれた兄の友人――王弟フィルオードとの距離が縮まった子爵令嬢ルシア。お互いの胸に秘めていた想いを知り、2人は晴れて婚約するに至った。婚約が決まってからというもの彼女の世界は180度変わり、王家の人たちはもちろん上級貴族たちとの付き合いも必要になって結婚式の準備にお茶会に大忙しの日々。さらに“貧乏子爵令嬢が王弟に嫁ぐ”というシンデレラストーリーは社交界のみならず国中で話題となり、貴族でありながら自然体で不思議な魅力をもつルシアは多くの人々を魅了していく。そして、よく晴れた朝。王城の大きな鐘は鳴り続ける。王弟と一人の素朴な令嬢の慶事を全国民に伝えるために――。全編書き下ろし+特別編『最後の夜と、始まりの朝』を収録!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全2巻完結

  • 婚約破棄されたのに元婚約者の結婚式に招待されました。断れないので兄の友人に同行してもらいます。 1巻

    1,300pt/1,430円(税込)

    ある日突然、婚約者から婚約破棄を言い渡された子爵令嬢のルシア。さらに後日、今度はその元婚約者がルシアの従妹と結婚するとかで式の招待状まで送ってきた。明らかにルシアの侮辱を目的とする行為に動揺する子爵兄妹だが、家格的に欠席は許されないし、兄は多忙すぎて一緒に行けそうもない……。兄妹が途方に暮れていると、休暇中に領地へ遊びに来ていた兄の友人フィルが結婚式への同行を申し出てくれたが、いつもだらしなくてマイペースなこの兄の友人、実は只者ではなかった――!?書き下ろしストーリー『招かれざる来訪者』収録!
  • 婚約破棄されたのに元婚約者の結婚式に招待されました。断れないので兄の友人に同行してもらいます。 2巻

    1,300pt/1,430円(税込)

    元婚約者の結婚式に同行してくれた兄の友人――王弟フィルオードとの距離が縮まった子爵令嬢ルシア。お互いの胸に秘めていた想いを知り、2人は晴れて婚約するに至った。婚約が決まってからというもの彼女の世界は180度変わり、王家の人たちはもちろん上級貴族たちとの付き合いも必要になって結婚式の準備にお茶会に大忙しの日々。さらに“貧乏子爵令嬢が王弟に嫁ぐ”というシンデレラストーリーは社交界のみならず国中で話題となり、貴族でありながら自然体で不思議な魅力をもつルシアは多くの人々を魅了していく。そして、よく晴れた朝。王城の大きな鐘は鳴り続ける。王弟と一人の素朴な令嬢の慶事を全国民に伝えるために――。全編書き下ろし+特別編『最後の夜と、始まりの朝』を収録!

レビュー

婚約破棄されたのに元婚約者の結婚式に招待されました。断れないので兄の友人に同行してもらいます。のレビュー

平均評価:4.5 45件のレビューをみる

最新のレビュー

高評価レビュー

  • (5.0) 2巻まで読了
    hiyoriさん 投稿日:2023/1/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 2巻完結です。 ヒロインが好きすぎるヒーロー好きです。物語は主人公の口調で語られていきます。たまに他のキャラ目線もあります。展開はノリがよく、スリルもサスペンスもなく、終始穏やかにスルッと読めました。 ルシアちゃんを諦められなくて暴走するフィルさんが萌。 グダグダなフィルさんを宥めるルシアちゃんも良き。 どのキャラも個性的だけど不快さはなく、まあ元婚約者くらい?それも些細に感じるくらい爽快なお話でした。 ザマアとか逆境を乗り越えてとかいった重みはありませんが、フィルさんの想いの重さは感じると思います。 1巻はプロポーズ。 2巻で結婚式だけど、前半フィルさん不足。でもルシアちゃんへの甘さ増し増しで頬が緩みました。 イラストもここぞという場面が描かれ眼福です。 若干、多様されてるかなという表現があり細かいひとは気になるかもしれないですが、描写も丁寧で読みやすいと思います。 希望としてはアルベス兄様のお話も続巻で出してほしいと思っています。 続きを読む▼
  • (5.0) 泣いた…
    まあちんさん 投稿日:2023/1/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 Web版から1巻をまず購入。でも、なかなか読まずにいましたが、2巻発売に合わせて一気に読みました。 ルシアかわいいし、フィルも一途だし、元婚約者一家は胸糞だけど、この婚約破棄があってこその物語。 あざとい従姉妹が、2巻ではイイ感じで登場するのが意外でしたが、こういう展開もいいですね 王家一家も個性派で面白いし、二人の結婚後も楽しそう でも、やっぱり一番はアルベス兄様ですね 妹想いで、領主としても、生真面目すぎるけど真摯に努める姿。王弟だろうと、妹の為なら拳の一つや二つ(笑) そんな彼が、聖堂の扉の前でルシアにかけた言葉。 短い言葉だけど、アルベスお兄様のルシアに対する愛情が詰まっているようで、涙腺が思わず崩壊してしまいました 本当にいいお話でした 作者様、ありがとう アルベスお兄様に幸あれ 続きを読む▼
  • (5.0) 魅力的なブレのないキャラたち
    mikiさん 投稿日:2023/3/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 作者さんは登場人物たちの性格をすごく大切にしていて、終始ブレがなく安心して読むことができました。身分違いのため自分の気持ちや現実から目をそらしていたヒロインに、薄々バレていると知りながら正体を明かさなかったヒーローがとうとう自分の名前と地位を言う場面では切なすぎて涙が止まりませんでした。その後のヒーローやその姉たちのヒロインへの働きかけの様子がとても丁寧に描かれていていて、身分違いの壁を大変な思いをしながら乗り越えていく展開はすごく斬新で良かったです。ほぼヒロイン目線の語り口調で物語が進んていくのは多少違和感あり、また、その割にヒロインの心情描写があまりなかったのが残念でした。兄目線はあってもヒーロー目線が全く無かったのはどうしてでしょうか。2巻と長かった割に、欲求不満感が残りました。 続きを読む▼

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