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ライトノベル
王太子妃は離婚したい
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王太子妃は離婚したい

1,200pt/1,320円(税込)

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作品内容

アルゴン国の第二王女・フレイアは、婚約者で、幼い頃より想いを寄せていた隣国テルルの王太子・セレンに輿入れする。しかし「――これから先、おまえに指一本触れる気はない」期待に胸を膨らませたフレイアに、嫁いだ当初セレンから突きつけられたのは“白い結婚”。存在を無視され、王宮から出ることを禁じられたフレイア。身に覚えのない冷遇に傷つき、憤りながらも、セレンとの約定である三年後の離婚を心の支えに王太子妃としての義務を果たし、テルルの民と心を通わせていく。そんな中、幼馴染であるタンタル国の王子・ハロルドが身分を隠し、騎士としてテルルの王宮に現れて――。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。

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レビュー

王太子妃は離婚したいのレビュー

平均評価:4.3 22件のレビューをみる

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高評価レビュー

情報の真偽は要確認
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ほんと、あまりにもひどいすれ違い!!他国の姫の情報を得ようと思うなら、慎重に慎重を重ねて、情報を精査すれば、こんなすれ違いなんて起きなかったはずなのに……なんというか、情けない。
セレンの家族が、あまりにも希薄なのも原因の一つだろうけど、それをフォローしきれなかっと父親が悪い‼正妻と側室、その子供の扱いもそうだけど、根本的、慣例化しているものに対して、疑問を持つべきだった。
そうしていれば、セレンもフレイアもあんなに傷つけ合うことはなかった。
すでにすれ違ってしまった気持ちを取り戻そうとする努力は買うけど、プライドをもっと早くに捨てていれば、結果も違っていたかもしれない。それでも、最後は互いに納得した別れを選び、次の幸せのための糧にはなった。そして、それぞれが幸せになったから、本当によかった!!
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2件
2022年12月5日
最近この手のお話が気に入ってます
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 蔑まされ冷遇されたヒロインが持ち前の行動力、明るさで自分の進むべき道を切り拓いていくストーリーが好きです。本作もヒーロー?1はざまあありつつ、改心して別の幸せを掴むのも意外、純粋にヒロインに惚れていたヒーロー2もイイ男なのに途中から求心力が弱くなったのも残念、とまぁ惜しい流れもありますが、最終的には大団円、綺麗に纏まり読後感はとても良かったです。サイドストーリーやその後等ちょっと垣間見たくなる余韻が残りました。
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0件
2023年9月15日
引き込まれました😊
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 久々に面白い作品で一気に読んでしまいました。初めて読んだ作家さんでしたが、話に引き込まれるのとヒロインの生き方がとても良くとても共感が持てました。最後はハッピーエンドで納得の終わり方でした😄
この作家さんの他の作品も読んでみたく調べたら番外編でシスコン皇太子の恋の話や元夫の再婚など多数の話が、描かれていることが分かり寝る間も惜しんで読んでしまいまい次の日がつらかったです😊
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0件
2022年4月18日
素敵なヒロイン
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 結婚したばかりでの夫からの、冷たい態度と言葉を受けるヒロイン。それでも前を向いて必死で王太子妃として過ごすヒロインの姿はとても素敵でした。そしてそんなヒロインを小さい頃から兄の様に見守っていたヒーロー。その深い愛に、途中涙しました。そして、二人の兄もヒーロー、ヒロインを見守り良い人達でした。子供世代の結婚話がどうなるのか、続きを読んでみたいです。
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1件
2023年1月2日
最後まで結末が分からない!
絵姿に恋したヒロインの初恋は嫁いだ日に王太子に粉々にされ、そこにやってきた他国の王子がヒーロー?かが最後まで分からないです。よくある政略結婚で他国に嫁いだヒロインが冷酷だった結婚相手の心を掴んで溺愛される!ストーリーでは無い。でも結局はそっちなの?それとも他国の王子と結ばれるの?が、ホントに分からなくて、ヒロインが何を選ぶのか分からなかった。
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0件
2022年4月17日

最新のレビュー

皇太子目線で読めば、恋愛っぽいかな?
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容は、サクサク読めて面白かったです。ただ、ヒロイン…頑固すぎやしないか?いい雰囲気になってきたなーと思うと「私は王太子妃だから!」。これ、1、2回なら、感情のスパイスとして成り立つんだけど、5回も6回も続くといい加減、げんなりしてくる。
(盛り上がっても、どうせ「皇太子妃」って言うんでしょー)←こうなってしまい、結果、盛り上がって読者側も感情移入してたところに、スカッと空振り。盛り上がった気持ちの行き場がなく、そういう意味で、ヒロインを好きになれなかった。もう少し、隙があって「わかっているけど惹かれてしまうの」という部分に胸キュン要素や感情移入要素があるのではないかと。
それから、途中から、王太子の後悔のことばかりになり、女々しさが際立ちました。そんなに悔やむなら、生涯独身でいろよ。と思ってしまうほど、その後の王太子に違和感…。(最初に剣突きつけたり、途中で嫉妬して乱暴したり、私の中では、成長したとしても許せん)
ハロルドとお兄さまは、最後までブレないキャラだったので、読んでいて気持ちが良かったです。本当、この2人に感謝だよ。ハロルドがいなくなったところ(2回目)では「あー、きっと同情で一緒にいると言われたと思ったんだろうな」と思ったら、案の定だったし。
ツッコミどころも色々あったのですが、私が「これをお兄さまに言わせちゃダメだし、そもそも、そういうことで片付く問題?」と、ここに書くほど突っ込みたかったことは「二人ともあの頃は若すぎたんだよ」
のセリフ。
…は?
若さで、暴力と女性への乱暴は、許されてしまうのか?違うだろ!そして、冷遇されてることに怒って妹を取り返しに来たお兄さまに、これを言わせるのも違うだろ!

面白かったけど、胸キュン要素は、少ないです。
ヒロイン、どんな子だったっけ?と思うほど日にちがたつにつれて面影薄れていってます(感想は読後、日にちをおいてから書いているので)これなら、王太子メインのお話しにしてもよかったのでは、と思います。その方が返って斬新かも。
いいね
0件
2025年6月9日

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