マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP小説・実用書小説・実用書 新潮社 新潮文庫 家守綺譚(新潮文庫)家守綺譚(新潮文庫)
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
小説・実用書
家守綺譚(新潮文庫)
1巻配信中

家守綺譚(新潮文庫)

550pt/605円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
165pt/181円(税込)

作品内容

庭・池・電燈付二階屋。汽車駅・銭湯近接。四季折々、草・花・鳥・獣・仔竜・小鬼・河童・人魚・竹精・桜鬼・聖母・亡友等々々出没数多……本書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」=綿貫征四郎と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。――綿貫征四郎の随筆「烏蘞苺記(やぶがらしのき)」を巻末に収録。

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  1巻まで配信中!

レビュー

家守綺譚(新潮文庫)のレビュー

平均評価:4.5 4件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

不思議な話
実は不思議な幻想的な小説を書く作者さんみたいですが、こちらはわかりにくさかあまりなくて、楽しく読めました。幻想的な小説が苦手でもこの小説は楽しめそうです。
いいね
0件
2024年12月18日
古い家に宿る愉快な精霊たち。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公の征四郎と、古い家に宿る愉快な精霊たちの毎日を、軽やかな文章で綴っている。百日紅に懸想される話が一番好き。
いいね
1件
2022年9月23日
独特な世界観。
先生の作品はけっこう読んでるけど、このさくひは私には余りハマらなかったけどです。普段人間が見えない物達との交流で、独特な世界観です。こういうの好きな方なんですが、私の想像力不足なのかもしれません。
いいね
0件
2022年11月25日

最新のレビュー

切れ味よい文章にうっとり。だけど気になる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 明治時代後半。亡き友人の実家で一人暮らしをする、売れない作家の男性が目撃・体験する不思議で妖しくて、美しかったりキテレツだったりするアレコレが描かれます。短めの文が多い、小気味よいリズムの文体がクセになります。短編集なもので最初のうちは唐突に終わりが来るような感覚になるのですが、慣れてくると結びの一文でやさしくストンと地上に帰されるよう。そんな快感に酔うごとく、読み進んで行くのですが… 作品世界になじむほど、どこまでが伝承や古い物語で、どこからが創作あるいは作者さまのホラ話かと気になる気になる! 植物の画像に始まって竜田姫と浅井姫の伝説、狸の七変化、詩の作者ロセッティなど検索しまくるハメに。植物の貝母(ばいも)の和名がアミガサユリ、と知ったときは作中の不思議な一軒家の女の「私は〇〇です」が腑に落ちたものの、某辞典的サイトで「化け狸」を開きそうになっている時は「私何してるのかしら?」と…😅 河童を運ぶゴロー(ワンコ)に和尚が言う「鯖の匂いのする道」は鯖街道のことだと思いましたが、河童の干物が弘法市で売られてたっていうのはホラ話? と思わされるあたり狸に惑わされているよう。作者の梨木先生こそ読者にとっての化け狸ですね、きっと😁
最終話「葡萄」で主人公はある宣言をして、それが祝福されているかのような大団円的シーンだったのてすが、最後ちょっと待って、これから亡き友や怪異なアレコレを作品にするのよね?と思うわけです。ですがそこで作品の序文の一行を思い出し… あ、そっか書いたんだ、と思い至り、最大級の「ふわっと浮き上がって(あるいはぐいんと潜って)からのストンと気持ちいい着地」をした心地になりました。憎いなあ😆
いいね
0件
2025年10月23日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ