2023年1月号の内容(目次)
巻頭の言葉
「希望、あるいは――」
特 集 政治報道は変わったか
<インタビュー>
為政者と対峙するジャーナリズムは憲法が求める役割
鋭い追及こそが政治記者へのリスペクトをもたらす
デイビッド・ハルブフィンガー
(ニューヨーク・タイムズ政治エディター=聞き手・城 俊雄)
<インタビュー>
政治家の発言に頼ってしまう無責任
「誰の言葉か」こだわり、分析・追及を
西村カリン(在京フランス人ジャーナリスト=聞き手・小村田義之)
世界から取り残されないために
多様な属性の記者で取材を
佐藤千矢子(毎日新聞論説委員)
先行き「こう思う」と明確に
政策深掘りして政局取材も
星 浩(政治ジャーナリスト)
心は政治のアウトサイダーで
太い幹倒すナタのような仕事を
松原耕二(BS-TBS「報道1930」キャスター編集長)
米政治メディアのデジタル化再考
米中メディア研究にもたらす変容
渡辺将人(北海道大学大学院准教授)
政治家の娘として見た報道
若者と現場に目を向けて
近藤弥子(ユーチューバー)
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《伊藤詩織さん中傷投稿に「いいね」 東京高裁判決》
苦しみの訴えが開く「人権」の扉
「表現の自由」の公平な配分とは
志田陽子(武蔵野美術大教授)
《ゴルバチョフとプーチン》
核軍縮と冷戦終結の遺訓はどこへ
「文明の衝突」共存条件の模索を
副島英樹(朝日新聞編集委員)
《奨学金破産》
機構が2千人に10億円返金へ
「時代」映す奨学金を追って
諸永裕司(朝日新聞マーケティング戦略本部員)
《就活のツボ》
×消費者目線 ○ビジネス意識
「何をしたいか」とことん追求
木之本敬介
《スラスラES教室》
自分のアンテナ示そう
真下 聡
<写真> 今月の1点