作者のオススメ作品

小学館世界Ｊ文学館のオススメ作品

小学館世界J文学館アンデルセン童話集

ハンス・クリスチャン・アンデルセン/ 木村由利子/ Ｎａｆｆｙ

ハンス・クリスチャン・アンデルセン

木村由利子

Ｎａｆｆｙ
小学館世界J文学館三つのおとぎばなし

リュドミラ・ウリツカヤ/ 沼野恭子/ スヴェトラーナ・フィリッポワ

リュドミラ・ウリツカヤ

沼野恭子

スヴェトラーナ・フィリッポワ

総合ランキング

1位妊娠したら死にたくなった～産褥期精神病～（分冊版）

橘ちなつ

（3.4）
2位薫る花は凛と咲く

三香見サカ

（4.5）
3位木更津くんの××が見たい【単行本版】

萩原ケイク

（4.6）
4位町人Aは悪役令嬢をどうしても救いたい～どぶと空と氷の姫君～

目黒三吉/ 一色孝太郎/ Parum

（4.1）
5位鬼滅の刃

吾峠呼世晴

（4.8）

小説・実用書

1巻配信中

小学館世界J文学館くらやみがこわいちびふくろう

ジル・トムリンソン中野怜奈きくちちき

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小説・実用書

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作品内容

※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。

こわがりのちびふくろう、勇気を出してがんばる！

原っぱの高い木の上にメンフクロウの子供が母さん父さんと住んでいます。子供の名前はポトリ。男の子です。地面におりるときにポトッと落ちるので、この名前がつきました。そんなポトリは夜の暗やみが大の苦手です。メンフクロウは夜行性なのに。このままではうまく生きていけません。困った両親は、どうして暗やみが苦手なのかをポトリにたずねます。するとポトリが、夜のことを、ただの真っ暗やみとしか考えていないことに気づきました。そこで、それが本当かどうかを、昼間、いろいろな人にたずねてくるようにと言います。はじめは人間のぼうや。次は庭のデッキチェアに座っているおばあさん。たき火を囲む男の子。ポニーテールの女の子。サンタのおじょうさん……。ポトリはいろいろな人から、夜におこるたくさんのことを学んでいきます。そしてそれがとても、わくわくするものや、おちつくもの。楽しいものや、必要なものだとわかっていくのです。ポトリは、あんなに怖がっていた暗やみのことを好きになれるでしょうか。一人前のメンフクロウになれるのでしょうか？　(新訳）

※この作品は一部カラーが含まれます。