このレビューはネタバレを含みます▼
人々にとって大切な食事、およびそれを根本から支えている農業や環境について、新たな知識を加味しつつ、よりSDGsの目標に貢献していくためには何が必要となるか、ヒントを示している書籍といえます。グローバル化とローカル化という、一見すると各々逆の仕組みのように感じられる二つの動きが、実は重要な意味を担っているということを学べました。また革新という観点からも捉えられた内容で、いかに環境などに負荷をかけないようにするか考えることも必要だと思いました。自分としては特に、身近なフードロスの問題は早く解決する必要があると感じました。