権力、財産、プライド、裏切り、愛憎――
人間を突き動かしてきた欲望はいつの時代もシンプル。
隠されてきた勝者の歴史の「裏側」を読む本!
【著者より】
世界の歴史は、勝者の歴史。
争いの勝者がつねに世界史を書き換えてきた。
彼らが、その過去を正当化できる一方、
敗北者の未来は悲惨で、すべてを勝者の理屈で塗りつぶされてしまう。
しかし、勝者がどこまでも正しく、その本質が「善」であった例はない。
彼らが隠そうとした事実こそが、真実の歴史ではないだろうか?
本書では、そんな世界史に隠された「不都合な真実」に迫っていく。
◇「女帝」であり続けるためにマリア・テレジアが“隠していた秘密”
◇ 空前の大帝国を築いたチンギス・ハンの“意外な弱点”
◇「インド独立の父」ガンジーは度を超した毒親だった?
◇怪しすぎる秘密結社「黒手組」が第一次世界大戦を引き起こした?