他の方のレビューにもありますが、出番が少ないのに名前のある登場人物が多く、途中混乱しました。
肝心のお話しはというと、事件の犯人が捕まったあとから中弛み。
また、脇カプが多すぎて散らかった感じです。
タイトルとはかけ離れた主人公の心情
もどうかな？と。
犯人側の心情や暗躍のシーンもなく、主人公は常に受け身で自ら行動する事も一切ない。何となく「犯人はこの人」と思ってる人がいて「あぁやっぱりね」で終わる。
親友が動いて話が進む感じで、主人公に好感も共感も出来ず。誰かの日記を読まされたような読後感でした。
それでもまあ、最後まではなんとか読めました。
もう少し主要人物に要点を置き、無駄に登場人物（名前付き）を増やさず、エピソードを限って深掘りした方が、グッとお話しは面白かったのでは…と思います。
これに割引入れても約1,000円か〜と思うと、正直もったいなかったです。
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