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私たちは正しくなるために何が必要なのか? 正しさに太刀打ちできるものなどない!! 本書は、現代思想の理論を駆使し、「正しい」という言葉を徹底的に解剖し、愚直までに「正しさ」の意味を考究した理論書です。まず著者は「正しさ」が力であるという前提のもと、「正しさ」を考えるための基本構図を設定。正しさの判定を論理と事実によって行います。しかし、「正しさ」が常に勝つことはなく、「正しさ」が現実には敗北することさえあることを明らかにしていき、私たち人間の本質矛盾を突いていきます。そして「正しさ」の論理と事実の妥当性は人間のコミュニケーションにあるとし、詳細な事例を紹介していきます。また長年の哲学的難問「真理」と「正義」についての考究に入り、締めくくりに「言葉」の力についての鋭利な著者の分析を行います。 また本書に登場した哲学者たちの著書のブックガイドを添え、哲学ビギナー対しての便利な舵取りを行っております。 著者の高田明典は現代思想評論家であり、フェリス女学院大学教授で、これまでに、構造主義や現代思想、メディア、ネット関係の多く書物を出し注目をされております。本書は著者の渾身書き下ろし作品です。
9784904209639
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