電子コミック大賞2025
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ライトノベル
銀の海 金の大地 1
10巻配信中

銀の海 金の大地 1

700pt/770円(税込)

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210pt/231円(税込)

作品内容

『なんて素敵にジャパネスク』などで一世を風靡し、多くの読者たちを魅了した氷室冴子。その90年代初頭にヒットした伝説の大河シリーズ『銀の海 金の大地』(「真秀の章」全11巻)を復刊! 2025年、月に1冊ずつオレンジ文庫より発刊していく。カバーイラストは、初版で装画を担当した飯田晴子による描きおろし。巻末には氷室冴子ゆかりの作家・文筆家たちによる解説が収録される。

舞台は大和王権が成立してまもない古代日本、湖(ウミ)の国・淡海(おうみ)。14歳少女・真秀(まほ)は、複雑な生い立ちゆえ疎外されていたが、病で寝たきりの母と目も耳も不自由な兄を支えながら気丈に生きていた。やがて彼女は自身に流れる巫王の一族「佐保」の血のため、時代の争乱に巻き込まれていくのだが――!?

「古事記」を愛した氷室冴子が全力をかけて綴った、息もつかせぬ怒濤の物語を再び――!!

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レビュー

銀の海 金の大地のレビュー

平均評価:4.9 11件のレビューをみる

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高評価レビュー

未完の大作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 古事記をこよなく愛する氷室さんの遺作。
壮大で、なんかすごい謎に満ちててがっつり書かれたら何十巻と続いたんじゃないかな~。
思い入れがありすぎて筆が止まってしまったのかも。
あまり多いとは言えない資料探しとか世界観確立とか大変そうだし。
彼女の書かれた中ではかなり重いお話。
古事記女子だけどJK口調でキャッキャウフフでハチャメチャコメディでは全然無くて、鬱展開がどんどん重たくなっていく感じ。
話としてはすごい情報量、知識量、そして当時の人の情の機微とか秀逸なのだけどメンタル弱ってる時はおすすめできないかも。
今よりずっと容赦がない。でも面白い。
いいね
7件
2025年4月4日
お話しは区切りがついてるので是非読んで!
未完というレビューが目立ったので、読み始める方が減るともったいないなと思い、タイトルに書きました。シリーズとしては未完ですが、真秀の話としては区切りがついているので、安心して読んでください!真秀という強烈な運命を持つ少女のお話です。かなり過酷な展開が続くのですが、自分の足でしっかり立ち運命に立ち向かう真秀の姿がかっこよく、とても美しい。挿絵も美麗でどのキャラも素敵です。古代の人達の暮らしも、氷室先生の美しく読み易い文章でとても生き生きと描かれています。古代の戦乱の時代の陰謀渦巻くストーリーとしてもとても面白いので、おすすめです!
いいね
4件
2025年9月18日
挿絵も含めて最高傑作
作者の作品で一番好きなものは?と聞かれたら迷わず名前を上げる傑作です。
再版は叶わないだろうとずっと思っていましたが、数十年の時を経て刊行されて感無量。
氷室冴子先生の才能と執念と情熱に、世界観を構築するのに最高の絵師が組み合わさったこちらの作品。もう教科書に載せても良いかもしれない笑

残念ながら第一章で終わったまま作者は他界していますが、一旦真秀編としての区切りはついていて1作品として申し分ありません。古代歴史ファンタジー好きな人は必読の書。
どなたか天才の方が現れて続きを書いて頂けないだろうか…。
いいね
26件
2025年1月22日
未完の大作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 懐かしいです。コバルトで全巻持っていましたが処分してしまい…電子で読みたいな〜と思っていたら…!氷室先生の訃報を聞いた時、ああもう銀金の続きは読めないのだな…と思い(他にも平安モノで完結してないお話があります)他の作家さんの書かれた佐保彦王の反乱等読んで補完しました。史実で佐保彦達のバッドエンドはわかりましたが氷室先生の筆で描かれた続きを読みたかったなあ〜
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4件
2025年8月7日
もっと多くの人に読んでもらいたい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 中高生の頃に読んでいて、当時の本もまだ保管していますが、復刻版も買いました。
私の希望
1、新規の読者が増えること
2、コミカライズ
3、続編。。。
ところで、古事記の狭穂彦の乱について調べたのですが、赤ちゃんを王宮に連れてきた狭穂姫って、真秀のモデルかな。ボロボロの身なりだったようで…。
皆さんの意見も聞きたいし、続編についてもっとたくさん語り合いたい。
いいね
9件
2025年3月7日

最新のレビュー

胸が締めつけられる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 古事記「佐穂彦の反乱」がモデルの作品です。氷室先生の最高傑作だと思っています。
古代の生活様式や当時の人たちの考え方など、まるで見てきたかのように書く氷室先生の知識の深さ、想像力、そして古事記への深い思い入れを感じられます。
甘さの欠片もない怒涛の展開には胸が締めつけられますが、登場人物たちはそれぞれの状況の中、懸命に生きています。
是非、多くの人に読んでほしい作品です。
「未完」の大作とされていますが、第1部 真秀の章は完結済なので、安心して読めます!

(個人的ネタバレ)主人公の兄の真澄が好きで好きで…リアルタイムで読んでいた時、お願いだから幸せにしてほしいと心から願っていました。
真澄は生まれた時から見えない、喋れない、聞こえない、障がいを持つ「神々の愛児」です。
心の声で会話することができるのは実妹のみ。実母の愛情や周囲の人たちからの好意は感じられても意思疎通はできない…実妹が生まれる12年間ずっと暗闇の中…怖いと思ってました。なんてひどい状況かと。
恋する相手が実妹(主人公)になるのも仕方がないと思っていました。選択肢が無いのだから。
真澄の転生先は、佐保姫の子ホムチワケ王子だろうから、今度こそ幸せにして欲しいと、執筆再開を待ち続けていましたが、氷室先生の逝去により永遠に叶わないことに…(泣)
御冥福をお祈りいたします。
いいね
0件
2025年10月19日

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