2020年1月、日本国内でもついに新型コロナウイルス感染症が確認された。
未知のウイルスへの恐怖と社会からの偏見に、誰もが二の足を踏む中、当時、開業して2年の埼玉県小平市にある小さなクリニックの院長は1人、覚悟を決めていた。
コロナ禍当時、24時間体制で1日に700人の患者を受け入れ、ピーク時には、埼玉県内の約半数のコロナ患者に対応し、常に最前線で戦い続けた病院の勇士たちの記録。
院長鹿野晃氏は、なぜその決断を下したのか、そのバックストーリーに迫る。
目次
第1部 コロナ禍に起きた真実――ふじみの救急病院24時――
第1章 危機――予期せぬパンデミックの到来
第2章 決断――全国初の「プレハブ病床」誕生
第3章 奮闘――未知の脅威に挑んだ勇者たち
第4章 伝承――小さな病院が生む大きな奇跡
第2部 世界を治す医者――成長の軌跡――
第1章 やんちゃな少年時代
第2章 旅する青年時代
第3章 命と向き合う医師への道のり
第3部 地域と共に歩む医療――理想の未来をつくる――
第1章 多彩な医療経験と政治への挑戦
第2章 命を守る知識の普及
第3章 地域医療の革新
【コンテンツ】
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