※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
いわゆる「取締役」またはそのポジションの経営者側の役割は、自社の成長を推し進めること。そのためには、自社の財務実態を把握する能力とその能力向上が不可欠です。
そこで必要となるのが、決算書を読めるスキル、すなわち会計学スキル。
本書では、前半で決算書に至る過程の処理の取り決め、簿記の仕組みをわかりやすく解説。
中盤で、ある業績悪化企業の実例をもとにしての決算書の問題点の見い出し方や経営における意思決定に触れ、
後半で、想定外の事態への備え方、投資マインド等を紹介していきます。
とくに、これから会計スキルが必要になるであろう、新米の取締役、経営者の方々に向け、会社を成長させるために必要な会計書類、決算書の見るべきポイントをまとめています。
目次
第一部 会計編
第1章 簿記会計の基礎
第2章 決算書
第二部 経営編
第1章 意思決定
第2章 損益分岐点
第3章 予算管理
第4章 経営の意思決定(事例研究)
第三部 決断編
第1章 総論
第2章 経営哲学
第3章 経営で打つべき”手”
第4章 外部環境の変化に向けた戦略
第5章 「成長したい」という願望は何をもたらすか
第6章 激変する外部環境をどう読むべきか
第7章 想定外(まさか)の事態に対応する…株式投資…