ERR_MNG
漫画(まんが)・電子書籍ならコミックシーモア!
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてください。
→設定方法はこちら
コミックシーモアをご利用の際はWebブラウザの設定でCookieを有効にしてください。
シーモアを楽しもう!
総合ランキング
もっと見る
全書籍から探す
2,000pt/2,200円(税込)
会員登録限定70%OFFクーポンで600pt/660円(税込)
会員登録して70%OFFで購入
お気に入りに追加
小説・実用書
ランキング
最新刊を見る
新刊自動購入
圧倒的な火力の差。2日でキーウを陥落すると豪語していたロシアだが、ウクライナは三年も抵抗を続けている。厳しく苦しい状況をどう切り抜けてきたのか。戦時下の同国の戦略を日本の外交官が初の著書で記録する。2021年から2024年まで駐ウクライナ特命全権大使を務めた外交官である松田邦紀氏が、開戦前から現在までの情勢を関係当事者の視点から記録するノンフィクション。* * *ウクライナに対するロシアの全面的な侵略は、丸三年を超えて、遺憾ながら四年目に入った。この後書きを書いているこの瞬間も日本から遠く離れた戦場において、激しい戦闘が続いていることに思いを馳せて、ウクライナに残して来た多くの友人知人の顔を思い出す時、定年退官とは言え、戦争が続いている最中にキーウを離任して帰朝せざるを得なかったことに内心忸怩たるものを感じている。2024年10月中旬に帰国して、実に久し振りに自宅に戻った私を待っていたのは、家内が用意してくれていた真新しい書斎机とその上に置いてあるパソコンだった。それから数か月、家内の励ましと助言を受けながら、過去三年間以上にわたって書き溜めた膨大なメモと自分の記憶を頼りに何とかこの本を纏めることが出来た。(中略)浅学菲才な私を執筆に駆り立てたのは、21世紀において、理不尽なこの侵略戦争に遭遇した一人の外交官として、後世に記録を残すべきであるという義務感、そして、この侵略戦争に巻き込まれて死んだり、負傷したりした兵士や民間人、今なお住み慣れた家・財産を残して国の内外に避難を余儀なくされているウクライナの無辜の人々に対する人間としての抑えがたい惻隠の情である。同時に、書くことが、即、この戦争が一日も早く終わり、公正で、包括的で、永続的な平和がウクライナ、欧州、そして世界に再び戻ってくることへの私の祈りでもある。この本を手にされるすべての読者の皆様が今一度、21世紀に起きたこの侵略戦争の本質と日本にとっての意味合いに思いを巡らせて頂けるのであれば、筆者にとっては望外の喜びである。(本書「おわりに」より)* * *【本書目次】■第一部 戦争の足音第一章 プロローグ第二章 2022年開戦第三章 開戦―全面的侵攻開始第四章 ジェシュフ時代第五章 大使館再開へ■第二部 戦時下の日本外交とウクライナ第六章 ロシアの侵略の本質と日本の対応第七章 日本のウクライナ支援第八章 G7議長国―日本への期待と評価第九章 岸田総理の電撃訪問第十章 G7広島サミットとゼレンスキー大統領の来日第十一章 ウクライナ外交と「平和の公式」第十二章 戦時下の日常生活と市民との文化交流■第三部 戦時下のウクライナ、その強みと弱み第十三章 外交官が見たウクライナ軍第十四章 腐敗・汚職対策第十五章 社会のデジタル化と国土防衛の相互関係第十六章 ドローン開発第十七章 領土防衛隊第十八章 戦時外交第十九章 情報空間での戦い■第四部 日本への期待と教訓第二十章 復旧、復興、そして戦後の経済発展第二十一章 戦後の国際秩序の再構築第二十二章 日本の安全保障のあり方第二十三章 ロシアとの付き合い方第二十四章 日本のメディア■第五部 離任第二十五章 叙勲第二十六章 さようなら、ウクライナ■追―トランプ米政権の誕生と停戦・和平の動き■おわりに"
9784788720176
レビュー募集中!
レビュー投稿で最大1000pt!
1位
星ひとみの天星術2026
2位
魔法律学校の麗人執事
3位
天久鷹央の推理カルテ
4位
シンプルだから悩まない! ワンパターン献立
5位
半うつ
6位
ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)
7位
変な家2 ~11の間取り図~
8位
結界師の一輪華
9位
崎義一の優雅なる生活
10位
エヴァンゲリオン ANIMA
11位
Love Me Doの月と龍が導く 月占星術 2026
12位
悪役令嬢の兄の憂鬱
13位
皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束
14位
爆弾【電子限定特典付き】
15位
変な絵
16位
完本 妖星伝【合冊版/全3巻】
17位
強がりなバタフライ
18位
ゲッターズ飯田の五星三心占い2026
19位
引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話
20位
家守綺譚
小説・実用書 > 小説・実用書
小説・実用書 > 松田邦紀
小説・実用書 > 時事通信社