うまいこと生きれば、ちょうどいい死に方ができる!
77歳のいまも医師として、多くの患者に接することの多いカマタ先生。
そんなカマタ先生がいままで出会った人々や自身の体験をもとにまるごと一冊、死の話にこだわって文章をつづりました。
人間は下り坂でこそ上手な人生のギアチェンジができる。
年をとってくると“忘却力”というパワーが全開。
上手に利用すると、「ちょうどいい忘却」の状態が起きる。
すると若い頃にはできなかった
「ちょうどいいわがまま」や「ちょうどいい堕落」ができ、その延長線上に「ちょうどいい死に方」が待っている。
そして、おひとりさまでもうまいように死ぬことができる。
77歳、カマタ流上手な人生のしまい方