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「大丈夫」と答えるとき、ほんとうに「大丈夫」?
自分はまだ平気。他の人と比べたらたいしたことないし。
もっと頑張れるはず……。
実はもう限界なのに、心配をかけまいと「大丈夫」と言ってしまう。
そんな経験はありませんか?
この状態が続くと「生きづらさ」に変わり、疲れ果ててしまいます。
あなたの「生きづらさ」の原因は?
実は、日本人の約87%が生きづらさを抱えています(監修者YouTube調べ)。
のどに刺さった小骨のように気になるちょっとした嫌なこと、他人に言われた言葉、どこにもぶつけられないモヤモヤ・グルグルした感情……これらの「生きづらさ」は、勝手に消えてなくなるものではありません。はじめは小さかったはずのストレスが、いつのまにか大きな「つらさ」に変わってしまうのです。
生きづらさから「つらさ」がなくなれば、明日が少し「楽しみ」になる!
本書では、10代で精神疾患(統合失調症)になり「自分に生きる価値はあるのか」と10年間考え続けていた著者が、「生きづらさを解消する方法」をたくさん考案し、試した中で効果のあった100の方法を紹介しています。「起源探偵」「布団内空想」「アリストーカー」といったユニークな解消法に取り組んだことで、現在は寛解状態(症状が落ち着いている状態)に。
本書で紹介する生きづらさ解消法は、お金がかからないこと・簡単で手軽なことが特徴。6つのジャンルから気になったものを試して、“ネガティブなこと”を考える時間を少しでも減らし、今、そして明日の「楽しみ」を増やしませんか?
監修:精神科医 樺沢紫苑先生
【目次】
第1章 想像
第2章 没頭
第3章 創作
第4章 運動
第5章 癒し
第6章 社会