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神奈川県平塚市に拠点を置く大竹薬膳研究所の代表として、薬膳・発酵料理の啓蒙活動に力を入れる大竹宗久さん。
健康食の世界に足を踏み入れたきっかけは、自身のお子さんのアレルギーだったといいます。
実家の蕎麦屋を経営し、飲食業界で心身ともに忙しく過ごしていた大竹さんは、薬膳と出会い、お子さんと一緒に健康管理に努めるようになると、自身の体調も自然と整っていったとか。
本書は、大竹さん自身の経験も踏まえ、毎日取り入れやすい発酵×薬膳のスープレシピを紹介します。
自宅に揃う食材で手軽に作れるレシピです。本書は、心と体を健康にする、毎日飲んでも飽きないスープを二十四節気ごとに提案します。
■内容
はじめに
蕎麦屋のおやじの僕が発酵食品に興味を抱き、薬膳になるまで
毎日とりたい最強スープのお話し 知っておきたい“気血水”の知識
薬膳の効能のお話し
食べ物が体にもたらす作用「五性・五味・帰経」
特別寄稿 なぜスープが体にいいのか
二十四節気で季節分け
毎日食べたいスープ
春から夏
立春~雨水~啓蟄
乾姜と発酵玉ねぎと揚げ蕎麦のスープ
牡蠣のアーリオオーリオ風
鶏団子とほうれん草の参鶏湯風
ほか
春分~清明~穀雨
しいたけの軸とねぎのスープ
塩鮭ときゃべつのレモンスープ
梅干しのスープ
ほか
立夏~小満~芒種
とろろとオクラのネバネバスープ
いちごとトマトのガスパチョ
とうもろころしとはと麦のスープ
ほか
夏至~小暑~大暑
ホタテ貝と万願寺とうがらし&コリアンダー
なすのすり流し
長いもと青のりのスープ
ほか
毎日食べたいスープ
秋から冬
立秋~処暑~白露
ごぼうのクリームスープ
水キムチスープ
鯵の干物と生姜のスープ
ほか
秋分~寒露~霜降
さつまいもとシナモンのスープ
枸杞入りさといものポタージュ
鶏肉とゴドの味噌スープ
ほか
立冬~小雪~大雪
魚介類たっぷりの紅花スープ
牛肉とにらのピリ辛スープ
ねぎ間の黒こしょうスープ
ほか
冬至~小寒~大寒
かぼちゃと玉ねぎ、陳皮のアーモンドミルクスープ
ビーツとレバーの増血スープ
丸ごとかぶの蟹あんかけスープ
ほか
大竹流かんたん発酵調味料の作り方
スープに常備したい薬膳素材10
Column
1 恐るべし、しいたけの軸
2 寒暖差のストレスを解消したことが、本書を作るきっかけに!
3 出がらしの薬膳茶でふりかけ