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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPライトノベルライトノベル 集英社 集英社コバルト文庫 【電子オリジナル】ワン・モア・ハッピーエンド~愛を知らない大魔女が、憎まれそして愛されるまで~【電子オリジナル】ワン・モア・ハッピーエンド~愛を知らない大魔女が、憎まれそして愛されるまで~
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ライトノベル
【電子オリジナル】ワン・モア・ハッピーエンド~愛を知らない大魔女が、憎まれそして愛されるまで~
1巻配信中

【電子オリジナル】ワン・モア・ハッピーエンド~愛を知らない大魔女が、憎まれそして愛されるまで~

900pt/990円(税込)

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270pt/297円(税込)

作品内容

緑豊かな国・シャリマで行われる、姫の誕生会と婚約発表。国民に愛される姫の催しは皆に喜ばれる――はずだった。非道な大魔女が現れ、姫に魔法をかけなければ。騎士のルカは姫に寄り添い、魔法のせいで彼らは耐え難い日々を送ることになる。
月日は流れ、誕生会から6年後。姫の魔法は婚約者の王子の愛によって解け、物語はハッピーエンド…かと思いきや、今度はルカが大魔女の逆鱗に触れてしまう。大魔女の魔法にかかったルカは、彼女の懐に入るため、ある決断をする! 愛がいらないと謳う大魔女の、もうひとつのハッピーエンドとは?
巻末にコミカライズ版の第1話を特別収録! コミカライズ詳細はリマコミ+にて!

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レビュー

【電子オリジナル】ワン・モア・ハッピーエンド~愛を知らない大魔女が、憎まれそして愛されるまで~のレビュー

平均評価:5.0 9件のレビューをみる

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高評価レビュー

応援してます
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔から六つ花先生の小説の大ファンです。
先生の小説の表現の一つ一つは新しい作品が出るたびにどんどん人の琴線にささるような繊細なものになってる気がします。
もちろん昔の作品も含めて全て大好きですが、一つ一つの繊細な表現に積み重ねてきた努力を感じて作品が出るたびにさらに好きになります。
今回のお話は私はラストのお互いの気持ちの折り合いの付け方がとても好きでした。
過去は消えない、憎しみは消えない、傷も消えない、だけどそんな気持ちを抱えたままでもお互いを愛することはできるという未来にたくさんの希望を残した余韻のある素敵な作品だと思います。
愛したからと全てが消えるわけではないというリアルさをきちんと残し、ハッピーエンドの先に苦難もあるかもしれないけれどきっと2人なら乗り越えられるのだろうと思いました。
そして復讐系の話ではヒロインがとにかく可哀想、ヒーローひどい、後悔したヒーローを眺めるのが醍醐味みたいな部分がありますが、今回の作品はヒロインにも理由はあるけれどヒロインの傷つけた人達がそれを許す謂れはないのだとヒーローが最後まで自分の芯のある心をしっかり持っていたことが先生のヒーローらしいなと思いました。
愛するけれど自分が憎しみを持つことを否定しない部分を見た時に感動すらしました。相手にどんな理由があろうと憎しみは間違ってないって結論が私にはとても腑に落ちました。
傷つけたことは後悔も謝罪もするけど、納得してない部分は反省も後悔もしない。私はそっちのが誠実だなと思います。
献身性はあるけれど崇拝はしていない。盲目ではないバランスのいい深い愛情をもったキャラクターで魅力的でした。

コバルト文庫からの出版ということで、私の応援してきた先生がさらにどんどん作品を出す場所が増えていることがとても嬉しいです。そしてそれを読むことができてありがたいです。
長文になりましたが今後も素敵な作品をたくさん読むことができることを願っていつまでも応援してます。
いいね
4件
2025年8月10日
ハッピーエンドなのか?ずっと悲しい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 大魔女がした事は確かに酷い事だったと思う。
だから嘘をついて側に見張っていたルカの気持ちもわかる。
わかるけれど悲しい。大魔女は明るく楽しんでいる様でも、深いところに悲しみがずっとある。
大魔女の深い悲しみが文章から滲み出ている様でずっと胸を締め付けられている様でした。

最後憎しみと嘘が真実の愛になったけれど
生きる時間が違う2人のその後は・・・?

最後の薔薇が咲いていたの言葉に深読みしすぎなのかな・・・
悲しい様な幸せな様な気持ちになりました。
いいね
4件
2025年8月2日
大魔女様…!!
六つ花先生のお話の大ファンで、絶対面白いだろうと思いコミックスの試し読みをしたところ、予想通りに続きがとてもとても気になったので小説版を拝読しました。結果…本当に読んでよかったです…ッ!!ネタバレ有りでたくさん語りたいのですが、まずはたくさんの方にこの素敵な作品を読んでいただきたいのでネタバレなしにしておきます!読んで後悔はありません!ただ一つ、ぜひその後の続きも是非みたいです!!青春の思い出のコバルト文庫さま、どうぞよろしくお願いします!!
いいね
6件
2025年8月2日
何百年も生きる魔女の物語!
天災と呼ばれる力を持った何百年も生きる魔女の物語。

 ーー悪いことをする魔女は倒されておしまい

でも悪い魔女は、本当に悪だったの?
魔女が幸せになることってないの?

そんなことを物語として綴った素敵なお話でした。
魔女は人とは違う時間軸に生きて万能で、人とは違う価値観をもつ気まぐれな生き物。
そんな魔女の生き様が、心底美しく愛おしい。
そんな風に感じられるお話です。
この作者さんのお話は全て大好きです。

オススメ!!
いいね
0件
2025年8月2日
作者買い
この作家さんの作品で外れたことがない。
この物語もとてもよかった。魔女と姫君のために魔女の下に来た騎士(故あって子ども)とのふれあいが二人の間に絆を育む様子が、過不足なく、丁寧に紡がれる。それあっての結末。いつもながら整合性があってしかも胸にしみる作品だった。
※一点、8章に校正ミスがあります。
いいね
1件
2025年8月12日

最新のレビュー

童話のような世界観がいい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 六つ花先生の作品やはり好きです。大魔女の住む世界で緑の国、波の国、鉄の国、岩の国などの国がでてきてまるで童話の世界のようです。登場では巨大な力をもつ冷酷な悪役の大魔女ですが、彼女の懐に入るとどんどん印象が変わってしまいます。可愛らしく世間知らずで単純でそして孤独でとても魅力ある人物になり、小さな子供のルカとのやりとりと生活していく年月がほのぼのと心温まります。可愛らしいユーモアの内容の中にも町の人々から怖がられたり、小さなころには迫害される悲しい過去の場面がみえてきます。二人が不器用ながら惹かれ合い、離れられないながらも苦しむ姿などもどかしくて焦ったくて。そんな二人にフェネストラの言葉が効いていて中立な目をもつ存在に救われます。序盤王子と姫が愛の力で魔法をとく王道の展開に、主人公の二人の愛の力に変わったことが素敵でした。
いいね
1件
2025年8月29日

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