誰もが「働くこと」を通して「社会の役に立つ」、そして「豊かになること」ができます。
一見、「社会貢献」と「利益拡大」は相反するもののように見えるが、身近な困りごとを事業化することにより、社会貢献と同時に企業の利益拡大が可能です。
北九州の小さな電気工事会社からスタートした事業は、現在では大規模な公共工事に関わり、新たな会社の設立にも至った。しかし、その過程では10億円の借金を背負うなど、多くの困難が立ちはだかっていました。
今も成長を続ける同社が取り入れる「社会貢献と利益拡大を両立させる法則」は、中小企業の経営者や管理職だけではなく、現場を支えるビジネスパーソンまで幅広く、役に立つヒントが含まれています。
第1章 法則1 10億の借金を抱えても諦めない
第2章 法則2 青年会議所で育んだ「社会貢献と経営の両立」
第3章 法則3 元請け比率を上げて企業体質を強くする
第4章 法則4 「付加価値額経営」で利益を追う
第5章 法則5 新会社をつくり、地域に役立つ仕事をする
第6章 法則6 M&Aで企業規模を拡大する