本書は、これまで400社の企業・組織で導入された「実践的な組織改革の考え方」を一冊にまとめたものです。
▼ 変わり続ける世界において「最強」の組織とは?
企業に確かな「変革」を起こすためにはどうすればいいのか?
それには、経営陣から一般社員に至るまで、誰もが自律的に行動し、自ら変化を歓迎し、環境に対して柔軟に適応できる組織(経営基盤)をつくることです。
本書で提唱するのは、「変わろう」という意思決定を、常に当然のものとして求めるようになる組織のつくり方です。
そして、この本には、あなたの企業に変革を起こすためのノウハウが揃っています。
この本でいう「変革」とは、組織の潜在能力を最大限に引き出して成果を創出し、継続的・自律的な成長を可能にすることを意味します。
そうした「常に変わり続ける」状態をつくるために必要なのが、本書のタイトルにもある「変革の遺伝子」です。
「変革の遺伝子」とは、変革を起こす意志やスキル、それらを持ち合わせた人材を指すもの。
これらが根づくことで、組織は持続的に変革を進めていくことができます。
「会社を変えたい。しかし、どうしたらいいかわからない」
そうした経営陣や管理職をはじめとした意思決定層の方々、そして問題意識を抱えた社員の方々を含めたすべての企業人に、ぜひお読みいただきたい一冊です。