……私、皇帝陛下と添い寝してしまったの!?
貴族の寝所を渡り歩き、“尻軽娘”と噂される少女・ラーナ。
その真の姿は“ワーム”と呼ばれる悪夢の獣を退治する『夢見番』だった。
病に臥せる弟の治療費を稼げればそれでいい──そう覚悟してつつましく暮らす彼女のもとに舞い込んだ、予想外の依頼。
なんと……帝国を統べる皇帝陛下・クリストフェルの『専属夢見番』!?
それからというもの、陛下の閨へ通う日々。
「お前がちょうどいい。温かくて、柔らかくて、いい匂いがする」
私は抱き枕ではありませんっ!──どんどん近づく距離に心臓がもたない!?
あくまで“安眠”のお手伝いのはずなのに……
なぜか皇帝陛下から溺愛されてるんですが──!?