芸術の国エシェル。婚約者の浮気を咎めたアンジェリカは、逆上されたところを画家のユージンに救われる。その後、アンジェリカは正式に婚約を解消し、画家を支援するパトロンを目指しておひとりさま生活を満喫することに。
ある日、アンジェリカはスランプ真っ最中のユージンと再会。どうやらスランプの原因は兄に「童貞」を指摘されたことらしい。悩む恩人を救う為、アンジェリカは彼に処女を捧げようと決意したけれど……
「――孕むまで犯し続けるんだ。君が誰のものになったのか、わからせてやる」
快楽を覚えたユージンはアンジェリカを容赦なく責め立ててきて……?
しかも彼の正体は国一番の画家である王弟殿下って、そんなの聞いてません!?