■【パワハラ・モラハラを気にして「言いにくいこと」を言えない全マネージャー、リーダー必読の書】
部下にフィードバックをするとき、
「反発されたらどうしよう」
「雰囲気が悪くなったら嫌だな」
「モラハラ、パワハラと言われたらどうしよう」
「こんなことを言ったら、明日から来なくなるかも…」
そんなふうに思って、
言うのをためらった経験がある
リーダーやマネージャーが近年急増しているようです。
でも、言わなければ、部下が変わらない。
チームや組織も良くならない。
では、どのように伝えればいいのか?
そんな悩みを抱えている
全リーダー、マネージャーに向けて、
部下を傷つけず、
パワハラとも受け取られずに、
「言いにくいこと」や「耳の痛いこと」を上手に伝える技術
を徹底解説したのが本書です。
■そのベースとなるのが、日本随一のコミュニケーショントレーナーとして知られる
著者が体系化した「QFB-3SC」コーチングメソッドです。
このメソッドを使えば、
相手に「言いにくいこと」「耳の痛いこと」を
ストレスフリーで的確に伝えることができます。
そしてなにより、
このメソッドで伝えられた相手は、
自ら考え、動き出します。
「心理的安全性」「パワハラ防止法」「早期退職」……、
このように上司にとって息苦しい環境であっても、
リーダーやマネージャーは、
上司として言わなければいけないことを、
しっかり相手に伝えられるようになります。
部下とのコミュニケーション、育成に悩む
全リーダー、マネージャーに役立つ1冊です。
■本書の内容
・第1章 部下を萎縮させる「NG対応」を
やめることから始めよう
◎なぜ基本的なタブーを知っておいたほうがいいのか?
◎「ハラスメント回避」6つのポイント
◎【回避ポイント①】1対1で個別に伝える
─第三者の前で指摘せず、本人のプライドに配慮する
◎【回避ポイント②】事実に基づき、具体的に伝える
─憶測で話さず、客観的事実で納得感を高める
など
・第2章 部下が自ら成長する対話の「仕込み」術―「QFB?3SC」コーチングメソッド
◎現場で発生しているリーダーシップコミュニケーションの壁
◎「QFB-3SC」コーチングメソッドの基本
など
・第3章 クセのある相手との対話の「仕込み」術
◎クセのある相手への対策
◎【ケース1】指示が適切に伝わらない場合─「誤解のない指示」を実現する技術
◎「QFB-3SC」メソッドに則した対策法
◎【ケース2】同じことを何度も質問してくる部下への自立を促す対話手法
など
・第4章 部下に心穏やかにフィードバックする方法―BRIDGEワーク
◎言いたいことが言えないことに毎日イライラしているあなたへ
◎フィードバックがうまくいかない本当の理由
など
・第5章 「言えない」が「言える」に変わる身体と心の「仕込み」術
◎優しいマネージャーほど陥る「フィードバック恐怖症」の正体
◎心が動揺するとき、あなたの身体はどうなっている?
◎身体が記憶する恐怖─「喉の締め付け」の正体
など