「今夜、僕の部屋へおいで。悪い子にはお仕置きをしないとね」公爵家に仕える使用人・エレナは、幼なじみであり現当主の公爵・ファウストに密かに恋心を抱いていた。叶うはずのない想いだからこそ、彼に迷惑をかけないよう精一杯勤めると決めていたのに――。お転婆で好奇心旺盛な彼女を優しく諫めるファウストの“お仕置き”は、いつしか甘く淫らなものへと変わっていく。「すぐに濡らしてしまうなんて、いけない子だね」「僕に、乱れる君の姿をちゃんと見せて」愛情深くちょっぴり意地悪な彼に責められるたび、羞恥と快楽に震える心と身体。策士な公爵様と一途な使用人が紡ぐ、身分差×背徳ラブストーリー!