日本人ファースト
核武装は安上がり
男女共同参画は間違い
彼らはどこからやって来て、
この国をどうしたいのか――
無名だった頃から神谷氏や
さや(塩入清香)氏を知り尽くした
参政党研究の第一人者が
“得体の知れなさ”の実態を暴く!
<「はじめに」より>
参政党が設立されてから約5年。
2025年の参議院選挙における大躍進を経て、
神谷氏の一挙手一投足が注目されるなか、
参政党内部には早くも不協和音が響いている。
参政党設立に貢献した初期のメンバーのほとんどは、
現在ことごとく神谷氏と袂を分かっているのだ。
たとえば、かつて参政党の共同代表を務めた吉野敏明氏は
「彼は参院議員になってから豹変して、独裁者になった」
(『週刊文春』電子版2025年7月14日)と訴え、
独自の政治団体を設立し、
SNSなどを通じて神谷氏批判を強めている。
ただ、私にとっての神谷氏は「熱い兄貴」であり、
「笑顔が絶えない柔和な人」だった。
私個人としては神谷氏に悪い印象はないが、
同時に、そういった不満の声を聞くと
「さもありなん」という感慨を抱いてしまう――