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「からだにいいものを食べたい、というのは、たぶん頭の声。
おいしいものを食べたい、というのは、たぶん心とからだの声。」
この本の出だしは、こんなふうに始まります。
雑誌や本、ウェブなどの各メディア、料理教室などあらゆる方面で、トッ
プランナーとして活躍し続けている料理研究家の有元葉子さん。その人気
の理由は、提案する料理のおいしさはもちろん、明るく健やかなお人柄や
すてきな暮らし方にもあります。どうしていつもいきいきとエネルギッシ
ュに活躍できるのか。有元さんの毎日の食事のなかから、その秘訣をご紹
介いただきました。
玄米ご飯、もち麦入りの白米ご飯、豆、乾物、肉、魚、地中海式食事法に
かなったイタリアン......。
この本では、有元先生の好きな料理、日常のリアルな食事が紹介されています。
それは、「健康にいいから」というものではなく、からだが求めているものを正しく感じて、「おいしいものを食べたい」という声にこたえる料理。それが“結果、からだにいい”食事なのです。ぜひ、みなさんそれぞれの“からだにいい”食事をみつけるヒントにしてください。