三単現の-sは「最後の名残り」、be動詞は「保守的」?!
ルーツをたどればルールがわかる!
印欧祖語からゲルマン祖語、古英語を経て現代英語へ──。波乱万丈の歴史を知れば、複雑な規則も腑に落ちる! 読めば英語の見え方が変わる快著。
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いわゆる「三単現」の場合にだけ、なぜ一般動詞は末尾に-sが付くのだろう。be動詞はam, are, isなど色々な形をなぜ使い分けなければならないのだろう。英語には一見不可解なルールがあふれている。本書は古英語、ゲルマン祖語、果てはインド・ヨーロッパ祖語にまでルーツをさかのぼり、それらと比較しながら現代英語の特徴を解明する。完成されたインド・ヨーロッパ祖語が時代と共に崩れ、新たな形の言語に再構成されてゆく──。その波乱万丈の歴史を知れば、動詞の変化や厳格な語順、仮定法の感覚、綴りと発音のずれなど、難しいルールも腑に落ちるはずだ。読めば英語の見方が一変する快著。
【目次】
はじめに─英語の3つのルーツ
序章 英語発達史概観
第1章 インド・ヨーロッパ祖語民族の言語・文化・神話
第2章 英語の語源と印欧語比較言語学
第3章 印欧諸語の中の英語
第4章 古英語から現代英語まで
第5章 文字と綴りのルーツ
あとがき/文庫版あとがき/参考文献/索引