明治維新による急速な西洋化と消費文化の拡大。
戦時下の抑圧と、戦後の爆発的な欲望の広がり。
高度成長期と消費の多様化。
バブル経済に躍る人々の狂騒。
「失われた時代」と欲望の変質。
デジタル化がもたらした破壊的イノベーション。
そしてやってきた持続可能性と倫理消費の時代――
欲望はどう社会を変え、企業は何にこたえてきたのか
ベテランマーケターが激動の時代を語り尽くす!
「消費欲求や所有欲は、どこから生まれるのか。
人間の内面から自ずとわきあがったものなのか。
それとも国や社会、さらには企業が創り出し、増幅してきたものなのか。
100年というスパンで眺めれば、その答えが見えるのではないか。
――そう考えるようになったのです」(本文より)
<目次>
イントロダクション――欲望のゆくえ
第1章 1980年代 バブル経済と欲望の狂騒
第2章 1860年代~1950年代 産業革命から第二次大戦後の復興期
第3章 1950年代~1970年代 高度経済成長期と欲望の多様化
第4章 1990年代~2000年代 失われた時代と新たな欲望の萌芽
第5章 2010年代~現在 持続可能性と倫理消費の時代へ
第6章 203X年 欲望の未来
終章 欲望の未来と新しいビジネスを読み解く7つの視点