なぜ自分で自分を縛ってしまうのか――。
「こうしなければならない」「こうあるべきだ」「失敗してはいけない」「人から認められなければならない」。私たちは知らず知らずのうちに、さまざまな思い込みや常識に囚われ、できることや選べることを狭めています。
本書でいう「囚われ」とは、外から与えられた制約ではなく、自分自身がつくり出している心の制限のこと。囚われていることに気づかなければ、別の生き方を選ぶことさえできません。
本書では、「成功」「学歴や肩書き」「お金」「効率」「親子関係」「承認欲求」「怒りや不安」「過去や未来」など、日常のさまざまな場面に潜む「囚われ」を丁寧に見つめ直します。そして、そこから自由になり、自分の人生を自分で選ぶためにはどうすればいいのかを考えます。
「何者かにならなければ」「前に進まなければ」と焦る必要はありません。囚われを手放した先にあるのは、他者とのつながりを大切にし、「今ここ」の人生を生きるという、より自由で豊かな生き方です。
[目次]
第一章 囚われとは何か
第二章 囚われ・こだわり・執着
第三章 囚われから自由になるために
第四章 感情への囚われ
第五章 考えへの囚われ
第六章 成功への囚われ
第七章 行動様式への囚われ
第八章 対人関係に関する囚われ
第九章 常識的な思考パターンへの囚われ
第十章 自分についての思い込み
第十一章 囚われずに自由に生きる
第十二章 今ここを生きる
第十三章 生きていることに価値がある
第十四章 生に執着すること