私が猫をもらい受けた保護団体さんが紹介されていた関係で、こちらの本にたどり着きました。
先日約7年一緒にいた白血病の猫を看取り、悲しい気持ちの中でペットロスから抜け出す方法を調べていたところ「猫飼いの中では、猫は毛皮を着替えて帰ってくると
いう言葉がある」ということを知りました。
また別の子を大切にすることも大事ですが、長い年月を共にした子が帰ってきたような感覚を得ることは、やはり飼い主にとって嬉しいものです。
動物の言葉は分かりませんが、不思議な縁で繋がれていると感じることが多くあります。本の中でご本人も「アニマルコミュニケーターではない」と仰っていますが、そういった目に見えないところも含めて、動物を飼ったことがある人なら頷き、時には涙しながら読める作品だと思います。
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