このレビューはネタバレを含みます▼
バブル絶頂期に、地方の、そこそこに裕福な家庭の少年が、その恵まれた体格とルックスをいかし、東京に進学して、ともだち、ではない、あくまで「知り合い」の周囲の人物を利用しながら、「のしあがっていく」ストーリーです。
主人公が好きな読者は、あまり、いなかったのでは…
ただただ、どこまで、のしあがっていけるかを、楽しみにしていた作品。
一流大学に進学したこともあり、そのブランド力も使い、かなりのところまでいきますが、最後は…
コミックスで、加筆修正されるかな?と思ってましたが、そのままだったようで。
豊かな生活を送るようになったものの、内面は、やさぐれて、どうしようもなくなっていた主人公を、救ってあげようとした、聖母のような、途中出場のキャラクターが、結果的に、すべてを…
ウキウキ大学生出世物語ではありません。
先生の作品では、1、2をあらそう、バッドエンドです。
それを了解したうえで、読み進めれば、そこそこの満足感ですかね。当時の世相を知るという点でですね。