【声の出演】
甲賀八郎:畠中祐 / 伊賀響:水瀬いのり / 草薙一馬:桐本拓哉 / 緋文字火送:山口りゅう / 七斗鯨飲:チョー / 遊佐天信:藤翔平 / 諸行枯葉:さかき孝輔 / 蔦法悦:茶風林 / 色衰逸馬:村井雄治 / 水蓮秋月:櫻井トオル / 碁石才蔵:德石勝大 / 甲羅式部:落合福嗣 / 蜩七弦:市来光弘 / 根来転寝:三木眞一郎 / 蓮:早見沙織 / 涙:上田麗奈 / 現:佐倉綾音 / 滑婆:名塚佳織 / 孔雀啄:豊永利行 / 輪廻孫六:土田大 / 涅哩底王:佐々木梅治 / 夜叉至:堀江由衣 / 成尋:土師孝也
【あらすじ】
忍法殺戮合戦、再び。慶長の世に起きたる三代将軍世継ぎ争いは、甲賀、伊賀の忍法殺戮合戦へと飛び火、それは凄惨を極めた。散り行く花弁たちの中にあり、愛に生きようとした男と女もまた、儚くも美しく散った――が、しかし。伝え聞くところ、服部半蔵が継子・響八郎の手によって、つかの間か、永劫か――二枚の花弁は生を与えられ、忘れ形見をまた2つ、残したという。甲賀八郎、伊賀響。それぞれに父、母に良く似た眼を持って生まれた宿命の子供たち。時は寛永、太平の世。忍びはもはや無用の長物、行く末は陰り行くのみ。“血”と“力”によってなんとかその礎を磐石なものにせんと、甲賀、伊賀の者達は八郎、響にあることを望んだ。“契り”――実の兄妹にして、二人は契りを結ぶ宿命を背負わされていた。宿命に翻弄され、迷い生きる八郎と、己の深き真情に従い、愛に生きる響。二人が織り成す生の先には、未知なる現象“桜花”が生まれ、其処に乱世の影がにじり寄る…
【制作会社】
セブン・アークス・ピクチャーズ
【スタッフ情報】
原作:山田正紀「桜花忍法帖~バジリスク新章」(「講談社タイガ」講談社刊) / キャラクター原案:せがわまさき
監督:西村純二
シリーズ構成:大西信介 / キャラクターデザイン・総作画監督:牧孝雄 / プロップデザイン:岩畑剛一 / サブキャラクターデザイン:小菅和久 / 美術設定:吉原一輔 / 美術監督:海津律子 / 色彩設計:中尾総子 / 撮影監督:北岡正 / 3D:テトラ / 特殊効果:福田直征 / 編集:関一彦 / 音響監督:横田知加子 / 音響制作:グロービジョン / 音楽:坂部剛 / 音楽制作:キングレコード
【音楽】
OP:陰陽座「桜花忍法帖」 / ED:水樹奈々「HOT BLOOD」「粋恋」