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少年マンガ
藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>1 ミノタウロスの皿
8巻完結

藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>1 ミノタウロスの皿

1,200pt/1,320円(税込)

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作品内容

藤子・F・不二雄のSF短編112話を全8巻に完全収録した“PERFECT版”が登場! 鋭い風刺精神を存分に発揮した「藤子美学の世界」にどっぷり浸かれる作品集!

ある日突然、ある町のスーパーマーケットのむすめが、スーパーマンになってしまった。「女の子のくせに、えらいものになってくれたね」と嘆く両親だったが、町内会長がやって来て、「スーパーマンの店と大はやりになるだろう」と言ったことから、両親は大喜び。「がんばってスーパーマンをやりなさい」と言われるものの、むすめは何をしたらいいのかわからず……(第1話)。
乗っていた惑星間航行ロケットが故障し、生き残ったのはオレ1人。水、食料ともに底をついたが、救助艇がくるのは23日後だという。やっとの思いで不時着した地球型の惑星。そこには低い段階ながらも文明があり、ミノアというかわい子ちゃんとも出会うことができた。ところが、その文明というのが実は……(第2話)。

目次
第1話 スーパーさん
第2話 ミノタウロスの皿
第3話 ぼくのロボット
第4話 カイケツ小池さん
第5話 ボノム=底ぬけさん=
第6話 ドジ田ドジ郎の幸運
第7話 じじぬき
第8話 ヒョンヒョロ
第9話 自分会議
第10話 わが子・スーパーマン
第11話 気楽に殺ろうよ
第12話 アチタが見える
第13話 換身
第14話 劇画・オバQ
第15話 イヤなイヤなイヤな奴

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レビュー

藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>のレビュー

平均評価:4.1 19件のレビューをみる

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高評価レビュー

少年漫画ではなく青年漫画である
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品集は、藤子・F・不二雄のブラックユーモアが込められており、私達の(社会的・精神的)世界は、私達の思い込みという既成概念の上に成り立っているが、その既成概念が何らかの要因で綻び崩れ、もしくは私達の既成概念が一切通用しない社会があったならば、その既成概念が通用しない場所で如何に生きるか、どう順応するか、あるいは抵抗するかを様々な角度から説いております。

ドラえもんのような作品を期待しない方がいいとレビューを書いている方がいますが、それはお門違いです。

なぜなら、ドラえもんのような作品ならば、もっと子供受けする愛嬌のある装丁で出版されています。それが、子供には手の取りづらいベージュ色の装丁ということは、そもそも子供向けではないということです。

この作品集は、長年、電子書籍化されておらず、日本社会をあの有名漫画か風刺・ブラックユーモアを込めて違う視点で描いた作品があるとマニアの間では昔から有名でした。
異世界の話も他の惑星の話もUFOの話も宇宙人の話も私は大好きですが、地に足ついていない話はどうも虚構を意識しすぎて子供の頃のようにのめり込めない。

そんな大人逹に贈る最高のSF(すこしふしぎ)な作品集、是非あなたも読んでみてはいかがでしょうか?

個人的には、5巻がオススメです。
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2件
2018年12月2日
SF漫画の巨匠、藤子・F・不二雄
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 110編程からなる短編集、今でも半分近くのアイデアは通用すると思う。シンギュラリティポイント(作品内では別表現)が題材の作品を日本の漫画で読んだのは後にも先にも「宇宙人」(4巻・8話)以外に無い。「銀英伝」のエピソードを思い出したり、「寄生獣」だったり「デス・ノート」だったりと誰かの何かの発想の起点になったかも知れない作品群。全てが素晴らしいとは言わないが、この作品集を刊行してくれた方々には感謝しかない。
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2件
2023年3月7日
青年向け短編集の金字塔
ドラえもんなどでしか藤子先生を知らない人にとっては衝撃だと思うが、これこそが藤子先生の真骨頂であると思う。
子供向け漫画では描けなかった、先生のセンス、ブラック・ユーモアが満載で、ぜひもっと沢山の人に読んでほしい。
PERFECT版という事で、これまで収録されなかった作品もあり、中には短編ゆえに若干の当たり外れはあるが、傑作の方が多く、読んで損はなし。
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4件
2021年1月2日
最高のSF短編集
ドラえもんがポジだとするとこちらはネガ。初見は小学生の頃でしたが、かなりショックを受けました。その内容は社会風刺、ブラックユーモア、ペシミズムに満ちていますが、その警句は現在でも色あせていません。社会を経験した大人たちこそぜひ一読を。著者によると初めは無理だと断ったそうですが、編集者に幼児化されていない本来の残酷な昔話を聞かされ、それならと筆を執ったとか。
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3件
2019年8月12日
どれも珠玉の面白さ
紙媒体で持っていたのですが、Perfect版が電子版で出たので読み直しました。藤子F不二雄さんの可愛らしい絵(タッチが違うのもある)で壮大なSFショートストーリーやブラックジョークが繰り広げられます。ずいぶん古い漫画のはずなのに現代も通用する面白さです。
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0件
2019年7月15日

最新のレビュー

初めて
この作品群を読んだのは二十歳くらいの時(現在56歳)
あの頃は「あー、藤子先生もこんなの書くんだー。」くらいの認識でしたが、今になって読み返すと先生が何を恐れていたのかがわかる気がする。
食料事情の話が多いのは戦中戦後の食糧難を経験していたからかもだけど、人口爆発での食料危機も連載当時は言われていたからでしょう。
神様が出てくる話も多いが、西洋(風)の神のイメージが強いのか和風の神はあまり出てこないのは敗戦を経験しており、そのためなんだろうか?

ドラえもんやパーマン、キテレツなどのイメージが強く、40歳の妻に読ませたところ「絵柄がドラえもんなのに内容が怖い」とのことだった。

ネットミームになっている「抱けーっ」も元ネタ知ったら皆んなびっくりするであろう。

惜しむらくは62歳の若さで亡くなられた事であろう。

若い人にも勧めたい作品です。
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0件
2025年2月15日

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