最初から最後までダメ男です。主人公および主要キャラ。本作で描かれるのは「競馬の泥沼にズップリはまりこんで抜け出せなくなった男たちの果てしない旅路」。
とにかく、ほんとに最後の最後の最後まで貧乏ダメ男なんです。作者、競馬にハマるダメ人間をちょ
こっとでも更生させようなんて気持ちはサラサラありません。自身の産んだキャラクターに対する愛情表現?。。。混乱。
こんなダメ男にハッピーエンドは許さんぞ、と思っていたら、全く懲りていない主人公らが超ポジティブ思考で「次のレースへgo!」。もうこうなったら拍手を送るしかありません。
訳の分からないパワーを持った作品です。
物好きな方にお勧めします。
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