1巻 「追憶の果て」 →主人公の過去の出来事と相手の罪悪感。二人が妹の事件で繋がり、和解するも……。
「鏡のメデュウサ」→ 自分が一番綺麗だと思っている主人公が、次々自分より綺麗だと思う相手に嫌がらせをしていき……。ラスト、その歪んだ心が
鏡に写ってしまいました。
「お兄ちゃんとわたし」 →家に居場所がない主人公が凶行に走ってしまった後、謎の"妹"が家を乗っ取ってしまう話でした。妹は何者?
「厄災」→ 目の前で踏み切りに飛び込む親子を目撃した所からスタート。ラストはそうなってしまったか……な感じでした。
「春待ち草」 →元気で明るい主人公に対する嫌がらせ。一途な事が悪いわけではないですが、何事も過ぎるととんでもない事に。しかしこの男も微妙。主人公はその男でいいのか疑問。
2巻 「闇の牙」→ 狼の夢を見る主人公。周りは夢だと言うものの……。もっと展開がありそうなのにあっさり終了。
「扉の向こうには」 →交わした約束を破ったその先には何があるのか。
「鹿の住む里」 →女友達三人と行った奈良。そこで謎の鹿に後をつけられて……。色々謎なまま終了。何故狙われていたのか?
「雪が降る…」 →主人公の意地悪と重なった事故・事件。彼女は雪姫様の化身?珍しく?目次+初出あり。
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