BLの入りがよしながふみさんとかヤマシタトモコさんなもので、このお二人のお話は自分の中でBLではなく別枠にカテゴリされるんです。散々BL読み漁って色々読んだ後に読んだら感じ方変わるかと思いましたが、相変わらず別枠でした。そういうわけで、BL
読みでもし一度もヤマシタ先生の話読んだことないって方いれば一冊くらいは読んでほしいと思ってしまう。好き嫌いはともかく。押し付けは良くないですが、そっと誰かの読む本に紛れ込ましたい。ヤマシタ先生の別のお話で、「人は1人じゃなくても孤独、それは世界の約束で、安心していい」的なお話がありまして、表題作読むとそれをぜひ登場人物達にも教えてやってくれ!と思います。『ラブとかいうらしい』ヤマシタ先生の短編の中でもかなりお気に入りのお話。定点の会話だけのしゃべくり漫画。これ寒めの地域の3月上旬っぽいなぁといつも思います。昼前の白い月がなんだか本当に綺麗ですよね。笑。『ばらといばらとばらばらのばらん』最後のワンシーンが最高。思春期の時にこういう態度でいられる女の子本当にカッコいいし憧れる。『あの人のこと』渦中の人物はリアルタイムでは登場しない伝聞漫画だけれど、どういう人なのかよく伝わってくる。とりあえずヤマシタ先生漫画上手すぎでは。『神の名は夜』デビュー作ってほんとですか。自分がヤクザもの好きなのはヤマシタ先生の影響かもしれない。しかもヤクザならゴリゴリのヤクザものを求めるのはヤマシタ先生のヤクザが原点だからかもしれないと思い至りました。先生のかくヤクザははしゃいでないところがとても良い。BLあるあるの女っぽい名前で呼ぶやつが好きなのももしや。そしてヤマシタ先生はおまけが本当に良いですよね。本編がやるせなく終わってもオマケで救われる。今回は『ばらといばら〜』『神の名は〜』が( *´艸`)。『ばらといばら〜』のやつは本当に大好き。ヤマシタ先生のオマケの中でもこちらもかなりお気に入りのオマケ。何度も言っちゃいますが、思春期の時にこういうことできる女の子憧れるしカッコいい。ヤマシタ先生は本当に大好きなんですよ。最早大好きとかいうのもおこがましくてなんて言ったらいいかわかりません!
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