恋文の涙がせつないです。親に愛されず信じた草太にも裏切られた過去を持つ恋文。当初息子の郁郎に対してもつめたくて人を寄せ付けないような厳しい態度でしたが、一緒に暮らしていくうちに時間を経て情がわくのは自然なことだし、大切だと思う気持ちがだんだ
んと愛情に変わるのも不思議じゃないです。郁郎の方も小さい頃から子供心に恋文を守ってあげたいと思いながらそばにいたわけですからね。家族愛に限りなく近いようなお互いへの愛しさと想いを感じます。
就職して家に戻ってからの恋人としてのふたりをもっと見たいです。やきもちやいたり喧嘩したりしながらもあまあまなふたりをね、、これまではあくまで家族でしたから。特に恋文は泣いていたり哀しい顔ばかりだったから、心から幸せな笑顔の日々を彼にぜひ。続編希望致します。
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