も〜素敵すぎる( 〃∇〃)
いくえみ綾先生の絵が平凡な我らの小さな変化や希望を小さな花が咲くように優しく愛でてくれているようで感涙です。
真面目に一生懸命生きている市井の登場人物の現在や過去が、思いもよらない出会いや繋がりで幾重にも
重なったり、引き継がれたり傍観したりします。
それは、物語の中だけではなく私たちにも起きている事なんだと思えてきて温かくなりました。
いい事ばかりじゃないし、怖いこともムカつく事もあるけど、気にかけて真面目に思いやり合う。
それだけで結構なんとかなるなー。
なんて。
ワタクシ残念ながら原作を読んでいないのでその辺の事は分からないのですが、先生の絵や雰囲気はとても素敵なコミカライズになっているのではないでしょうか。
この優しくて可愛らしいストーリーは伊坂先生の作品ですものね。原作も読んでみたいと思いました。
題名はモーツァルトの「アイネクライネナハトモジーク」。
彼の曲は軽やかで可愛らしくて美しく幾重にも重なる音。そういう意味が込められているのかもしれない。
なんだかほっこり勇気をもらって温かいです。
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