最近、将棋好きの同僚とどの棋士に感情移入してみるかで年代分かるよねという話をしたのがきっかけで、何の気なしに読み放題で読んでみた女性マンガの将棋もの。頭脳戦で闘い続ける人生は大変だと話していたことと、主人公の九条が対局中は無表情を貫くため、
対局前に泣くという設定がリンクし、ただでさえ大変な仕事なのに、そんなに感情を抑えこんで…と、棋士の人生に勝手に思いを馳せながら読んでいたのです。
が、偶然再会した黒髪先輩の嵐山(あら、どっちも京都の地名ですな)、んんっ?なんか距離感バグってない?これ自分のBL脳がそう見させているのか?と、途中から落ち着かず。いやいやこれは女性マンガ、ジャンル違いだから、と脳が誤作動が起こさないように注意して読み進めたら……。
詳しくは、読み放題でご覧ください。
毎回、BL脳で読んでいいのか悩んで心拍数が本当に上がっちゃうんです!これは自分の中でBLでない作品に対する正常化バイアスがかかっていて、事態に遭遇するまでいや違う、大丈夫だから(?)と思いこもうとしているからなのかしら?BLと分かっていればR18でも何でも美味しくいただけるのに、なんなのでしょう、この耐性のなさ(>_<)自分にとってBLがいかに特別な存在なのかを考えさせられる事態に焦りました。
絵などに荒いところもあるのですが、不意に来たエモさに耐えきれず、レビューしてしまいました 汗。九条の泣き顔が可愛いくて、幸せは強さにつながるんだなぁと思えて読後感も良かったです。
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