同じ作者さんの『男の飼い方』や『虚ろな愛』もシビアなドラマを観てるような突き抜けたシリアスがよかったんですが、こちらの作品の一転して軽めなノリもキャラに対する親近感が湧きつつ読み応えがあってすごくいいです。とはいえキャラの家庭環境は非常にシ
ビアで、子供を支配下に置こうとする親や有名人バッシングなど社会問題が現実味をもって描かれてます。私もですがBLにこうしたリアルさを求めて日頃物足りなさを感じてる層は絶対いると思うので、まだ物語の途中ですが今後も色んな題材で読んでみたい作家さんです。2人のキャラのテンション差も面白いので続きも楽しみにしてます。
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