最近お兄ちゃんが、夜な夜な私の部屋にやってきて、私に…え？ 違う違う！ ちょっと変な想像しないでくれる？ お兄ちゃんがね、私の部屋にやってきて愚痴をこぼすの。俺はダメだとか、一生独り身だとか、暗いことばっかり。それで私は決めたんです。モテないお兄ちゃんのために、彼女を作ってあげようって。どうやって？ それはね、催眠術！ 私は生まれつき左右の目の色が違うの。それを利用して、催眠術をかけることができるんです！ でね、早速お兄ちゃんと私の友達にお互いを好きになるよう催眠術をかけたんだけど…なかなか思う通りにならないんだよね、これが。でもね、私は諦めない！ だからお兄ちゃん、そんなに飛ばさないで！！
この作品は同タイトルをコマ割りし、画質を向上させた【新装版】です。物語の内容・登場人物等に変更はありません。
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