涙って言うか鼻水が止まらない…!感動しない訳がなかった!是非育児中の方に見て頂きたい。そしてこれから育児をされる方にも!!
8割泣きながら読みました。
ラストは多分そうなるとは思ってたけど…それでも…と作者に訴えたくなった。素晴らしい作
品です。
細かい所を言うと赤ちゃんの書き分けが何気に非常にリアルです。
凄く上手いとか魅せ方が独特とかそういうのはないんですが、確かな底力を感じました。
主人公は妊娠中に事故に遭って死亡するもお腹の子になって産まれ、小学6年の難しい年頃の娘かんなと、10歳も若い大工の旦那柱の元に帰ってくる。
ただしそれは何も出来ずにただ泣くか寝るかの見守るだけの日々。
自分がここにいると訴える事も出来ないまま、残酷な日常は迫ってくる。
底無しに明るくて努力家な柱とかんなが七転八倒しながら見事に成長していく。
過酷な状況を柔らかいタッチで、重苦しいテーマを楽しく表現した作者に脱帽!
是非全話パックで一気に読んでいただきたい!
家族って良いなぁ!
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