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BLマンガ
BOYS OF THE DEAD
1巻完結

BOYS OF THE DEAD

670pt/737円(税込)

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作品内容

ゾンBLこの物語には、強い感染力がありますので、ご注意ください。山奥のコンテナで、ひっそり暮らすライナスとコナー。彼らはそこで、―――人肉を食べて生きていた。教会に忍び込んで墓を掘り返し、死者をこま切れにして持ち帰る。ライナスがそんな重罪を繰り返すのも、すべては、愛しいコナーの命を繋ぐため。彼を生かすためなら、他者など牛や豚に等しいと、罪を重ねていくが―――。人であれ、ゾンビであれ、極限の世界で愛を貫く者たちの物語。吸引力の塊・富田童子の世界へ、いってらっしゃい。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • BOYS OF THE DEAD

    670pt/737円(税込)

    ゾンBLこの物語には、強い感染力がありますので、ご注意ください。山奥のコンテナで、ひっそり暮らすライナスとコナー。彼らはそこで、―――人肉を食べて生きていた。教会に忍び込んで墓を掘り返し、死者をこま切れにして持ち帰る。ライナスがそんな重罪を繰り返すのも、すべては、愛しいコナーの命を繋ぐため。彼を生かすためなら、他者など牛や豚に等しいと、罪を重ねていくが―――。人であれ、ゾンビであれ、極限の世界で愛を貫く者たちの物語。吸引力の塊・富田童子の世界へ、いってらっしゃい。

レビュー

BOYS OF THE DEADのレビュー

平均評価:4.7 42件のレビューをみる

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高評価レビュー

うわあああこれは泣ける…苦しい!最高傑作
なんですかこの作品は…!あまりの衝撃で思考が一時停止しています。…ローディング…。そして好みど真ん中過ぎる作品です。
他のレビュアーさんや僕のフォローしてる方々も書かれてるように、「究極の愛」「究極の欲望」という言葉が一番しっくりくる一冊ですね。絶対に避けられない"終末"を少しでも引き延ばそうと、極限状態の中にいても、愛する人への想いを貫こうとするそれぞれの必死な姿、泣けます。それでも救いようのない状況下にいる彼等の境遇に、胸が苦しくなりました。脆弱な彼等の、それぞれの儚くも頑なな想い…本当に美しい、けど辛いです。
オムニバス形式なので全てのカップルの物語が繋がっていますが、僕のお気に入りカップルはフォローさんと同様ライナスとコナー(表紙を飾っている2人)です。どのカップルの物語にも涙しますが、ライナスとコナーの揺るぎない愛には一番胸が締め付けられました。
サブカル要素もふんだんに含まれている作品、ショッキングな衝撃をも受ける画力とその美しさ、圧巻の構成力、辛くも心に刺さる一文一文、そして何よりも心に響く物語の面白さとメッセージ性、富田先生の才能溢れた力作だと思います。あとがきでも言及されてますが、この作品が発行される前、富田先生が倒れて48分間心停止を起こして、その1週間後奇跡的な蘇生をし復帰した、というエピソードを関係者さんのインタビューで読みました(ネット掲載されてます)。この作品の1話目は倒れる前に既に描かれていたそうで、回復後に残りの話を完成させたとか。いやでも、もう偶然としか言いようがないのかもしれませんが、この富田先生の出来事と、ゾンBL作品を手掛けた事との因果とか関係性を、思わず考えてしまいます。すごい話だ…。
2017年アフタヌーン四季賞で富田先生が四季大賞を受賞された作品、『うつくしいものたち』も読みました。はあ、もう感服、脱帽です。世界観が好き過ぎる。画も凄く好きです。ネットで無料で読めるので、興味のある方は是非。
好みがかなり分かれるジャンルの作品だという事は明白ですが、この圧倒的衝撃と感動はたくさんの方に味わってほしいです!僕は完全に富田先生のファンになってしまいました。富田先生のこれからの作品も本当に楽しみです。
いいね
18件
2021年8月6日
素晴らしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ゾンBL、主に3cpのお話。表紙の2人は2番目に出てきます。
どれもハピエンではないのでハピエンが好きな方は苦手かも。個人的にはあまりにも良すぎて読み終わったあと放心状態になり、しばらくしてからこの気持ちを分かち合いたくなり、泣きながらこちらのレビュー欄を読んでました。
特に最初のかぷが大好きです。元警察攻めとその攻めに誘拐されて襲われた受け。はじまりも無理やりだし甘さはまったくないです。このお話だけだと攻めの心情が理解しにくいんですけど、2番目のかぷのお話で攻めが警察だった頃の姿でガッツリ出てきます。それで、この後攻めがなんでこんなふうになってしまったのかも分かります。それがあまりにも切ない。
最初のお話だけ読むと攻めひどいなーって感じなんですけど、もう…もう……攻めは実は感染してるんですけど受けを安全な場所まで送り届けようとしてるんですよね。誘拐みたいな感じではあるんですけど。
好きだとか甘いことはお互い全く言わないんですけど、暗闇が苦手な攻めの片目が変異してしまったのを見て、右目の変異は最後だといいと考える受けが…は〜。良すぎます。
はじめは受けが逃げられないように受けにつけていた手錠を、変異してしまった攻めが受けを襲わないためにベッドと攻めを繋ぐために使うようになり、そして最期は二人手を重ねてお互いの手に手錠をかけて…
もう…もう………こんな…………すごすぎます。何回読んでも涙が止まりません。受けは完全に変異してしまった攻めのことを見捨てられなくて、一緒に死ぬことを選んだんだろうなとか。最期の描写はないのであくまで想像でしかないんですけど。
最高すぎてレビューに書くことがまとまりきらず、他2カプも書きたいことがありすぎるんですけど、全て書いたら文字数オーバーしてしまうのでもし気になったらぜひ読んでもらいたいです。
全て悲しい終わり方ではあるんですけど、こんな世界だったら死こそ救済なのかな。とても考えさせられるお話でした。
いいね
2件
2022年10月2日
ダークファンタジー最高…!!
めちゃめちゃ面白かったです。ゾンビモノという所で手出し辛いジャンルではあるかなーとは思いますが、気持ち悪い描写はあるものの読了後の満足度はかなり高いです。ただ、BL特有のラブとかキュンとかそういうのは無いので、本当にBLだけを望む方にはハマらないとは思います…。この作品の世界の中では、退路は断たれ明日は絶望という終焉が迫った日々をサバイバルする、その窮地で自分の欲を最優先した時に1番大切にするものは…それぞれの個性が欲を剥き出す、といった感じでした。私は正直ゾンビモノはそこまで好んで観る事は無いのですが、「遠くの他者など牛や豚に等しい」このフレーズのパンチ力のヤバさ、そしてこのストーリー全てがこのフレーズの意味を表されていて、到底理解できない境地を描かれているので、全てが斬新で新鮮、ゾンビ設定だからこその究極愛…変にキュンとか入れずに独特の世界観で突っ走っておられるので、読んでいて中だるみなく最後までハラハラ読み切る午前2時。この作品のタイトル「BOYS OF THE DEAD」の伏線回収もあり、少しも見逃せません。初作者様で、シーモアではまだ一作しか出ておられず…画力も素晴らしくてほんとこの世界観に没頭できました。もちろん、ちょっと泣きました。もっとこの作品を沢山の方に恐れを乗り越え読んでいて頂きたい!
いいね
2件
2021年12月10日
ゾンビだってBLしたい!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ゾンBLってCPがゾンビから逃げたり戦ったりするものだと思ってました。シリアスなゾンビものなのでハピエンではありません。せつなくて物悲しい純愛でした。3CPのお話があって、初めのCPが1番心に残りました。ゾンビから逃げて車に乗り込んだウィリアムは車の持ち主のアダムに連れられてゾンビの少ない地域に逃げます。最後まで読むとアダムが元恋人に似たウィリアムをゾンビから守ろうとしていたことやストックホルム症候群とも言えるのかもしれませんが、ウィリアムがアダムを一人でいかせられなかったことがわかってなんとも痛ましくなりました。全編通して滅びの美学というか殉愛というか、胸にズシリときました。必ずもう一度読みたくなります。ホクロやピアス、服装を見、それからカバー下でこの本がなんだったのかわかって、作者様のギミックがちりばめられていたことに気づきました。2021年のBLアワード、表紙デザイン部門第6位ということですが、中も画力が高くてグロテスクな表現が凄いです。普通のBLとは違ったものを読もうかなと思われたら是非どうぞ。オススメです。富田童子先生の物語をまた読ませていただきたいです。どうか届けてくださいますように。
2020年12月 総198ページ 修正=見えない構図。
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9件
2021年4月8日
これが究極の純愛なのかも。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ BLとして括るのは勿体無い傑作だと思います。
表紙から70年代風のアメコミ、ゾンビ目線からのアングル。これがデビュー作品ですか。
病床で描いたとありますが、正に全身全霊を感じるストーリーでした。片手間には読めないです。全体的に濃く、ゾンビのグロさやカニバリズムも出てきますので全ての方にオススメ出来る作品では有りません。人類として崩壊した世界のほの暗い描写の中で第三者目線では最悪な結末ですが、本人にはこれ以上無い純愛で綺麗。変異体が救いにも見える。
ゾンビの変異体と生きる為の決断、レ イプをした男に誘拐され共に旅をする話、兄との思い出と共に生きる弟の話。全て途中で終わっているけれど、オムニバス方式なので彼らの答えは他のストーリーに書いてあります。
なので二度見、三度見必須。

赤ん坊のママに 「 お前には何が見えてるんだ?」と有るので感染者と無感染者の見え方は違うのですか?急にゾンビに変わるのでちょっと混乱したのですが。

人間の最後の究極の欲って承認欲求なのかも知れない。最後のカバー裏を見て感動。あぁなるほど、これ自体がそういう事なんですね。
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8件
2021年6月19日

最新のレビュー

異次元の怪作
信じられますか…これがBLだなんて。
手加減やデフォルメなどは一切されていない、ゾンビにまつわるオムニバス(なんだけど全部つながってる)。先生のたしかな力量に裏打ちされた生々しいゾンBLに、なぜこんなにも強く惹かれるのか。
まずは郊外にポツンと佇む深夜のダイナーに店主がひとり、奇妙な客の話を聞くところで物語は幕を開ける。1話目のアメリカナイズな話の運び方からは若干80年代ホラー映画臭が漂うが、ゾンビをテーマにしている時点でそりゃ明るいお話ではないよね。
掘り下げると無限に深いのに、一見するとセッ クス&バイオレンス&ストックホルム症候群。道徳倫理公序良俗なんて野暮なことは言いなさんな、周りを見渡せば血で血を洗うゾンビワールドが広がっていて、誰も彼もがいつ噛みつかれ変異するかわからない極限状態なのだから…
ちなみにヤンチャな感じの表紙の人物は、2話に登場するライナス&コナー。この2人のエピソードも狂おしいほどに切なかった…死にゆくコナーを愛するライナスにとってゾンビ化は願ってもない魔法のようなもので、死肉をすすりながらも幸せそうに暮らす本人たちを見ていると、なにが正解かわからなくなってくる…そういったモヤモヤを富田先生はキャラを通じ「善悪の彼岸(byニーチェ)」と表現していた。善も悪も超えたカオスの中で、拠り所もなしに自律できる自信がない…個人的に気になるのは1、2話に登場するアダムの心情。初登場時ウィリアムに相棒の面影を重ねていたけれど、それは恨んでいるからなのか、未練タラタラだからなのか…
巻末、愛おしげに掲載されている没ネタを使っての続編はなかなか難しいだろうな…すんごく面白そうなネタばかりなので、採算度外視(失礼)で出版してくれたりしないかな。
※他の方のレビューで知ったコンテスト受賞作「うつくしいものたち(無料公開)」も拝読しました。すでに異彩を放っている…
いいね
3件
2025年2月18日

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