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BLコミック
カミキリムシ
1巻完結

カミキリムシ

200pt/220円(税込)

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作品内容

【電子限定配信!】元同級生(男)×夫×妻。夫・リキくんと私・キミカが高校時代の同級生・シムラと再会したのは最近のことだ。シムラは私たち夫婦が恋していた男で、十年以上経っても、飄々とした風体は変わっていなかった。再会の席で、シムラと夫が、昔「何か」あったような話をしだして――?再会ほんのりロマンス。/ゲイのシムラの現在の恋を描いたボーナストラック「七階の女」(BL)も収録。
※本作は「FEEL YOUNG 2009年3月号」と「onBLUE vol.1」に掲載された作品です。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • カミキリムシ

    200pt/220円(税込)

    【電子限定配信!】元同級生(男)×夫×妻。夫・リキくんと私・キミカが高校時代の同級生・シムラと再会したのは最近のことだ。シムラは私たち夫婦が恋していた男で、十年以上経っても、飄々とした風体は変わっていなかった。再会の席で、シムラと夫が、昔「何か」あったような話をしだして――?再会ほんのりロマンス。/ゲイのシムラの現在の恋を描いたボーナストラック「七階の女」(BL)も収録。
    ※本作は「FEEL YOUNG 2009年3月号」と「onBLUE vol.1」に掲載された作品です。

レビュー

カミキリムシのレビュー

平均評価:4.5 49件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 何が好きって、ヒリヒリする?感じです
    カメ太さん 投稿日:2024/3/27
    エロ無し!でもそこがいい! と思ってしまう。ほかの作品ではセクス描かかれてますが生々しさが曖昧でいいんです。「関根くんの恋」のセクスが、河内先生の作品で1番好きです。 カミキリムシは、好みの女装男子が素の姿が好み!フフ

高評価レビュー

  • (5.0) 倫理観を無視したイチ腐レビューデス
    M2さん 投稿日:2022/5/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 夏雪ランデブーの作者さんでしたか!懐かしい、紙で持ってます。皆さんの考察に十分満足ですが、スルーするにはお話の出来が良すぎるのとレビューが面白いので、足跡を残させてください。 以下、ネタバレしますのでお気をつけを。 答えのないお話なのだなと。誰目線に立って、表情をどう捉えるかで変わると言いますか。女性漫画でも通用しそうなこの話を、何故BLとして描いたのかという観点(腐の妄想劇場とも言う)から考えました。 3P提案されたリキの心境って複雑だったろうなと。 だって12年経っても妻のキミカに無防備な表情を見せちゃうほどには引きずってる。 対してシムラは3P提案するほどに吹っ切れてるとも取れる(きっと吹っ切れてないし、彼の精一杯の心情を考えるとこれはこれで胸熱)。 3Pを拒否した理由、キミカをシムラに触らせたくない‥ではなく、シムラをキミカに触らせたくないだったら、倫理的には大NGなのですが、BL的には尊さが炸裂してしまう。猫っ毛彼氏の話をした後にキミカの髪を触るシムラ、を見るリキの表情。表情が雄弁すぎるお方です。 加えて、もし提案にノってキミカにはリキが男として機能したら、シムラはきっと傷つくだろうと考えるとやっぱり腹痛で回避ですよね…。 面白がっちゃうキミカはすごいなと思います。だって、彼女は美味しいポジションに見えて、蚊帳の外なんだもの。腐女子的には砂かぶりで2人を観戦、しかも自分が登場人物にもなるというジョーカー的存在なのだけど、1人の女性として見た時に、キミカはずっと誰かの一番になれない。 これ三角形ですか?リキはキミカを目に見える形では裏切らないけど、心はもうずっと裏切り続けてる。若かりし頃の失敗に怯えているのでしょうが、シムラを選ばない選択をして結婚を選びつつ、ずっと忘れられず燻り続けてるのは、優しそうに見えてその実、誰に対しても(自身にも)誠実じゃないよね? 一方で悪い私は思うのです。 人生は一度きり。衛星と惑星なんかじゃない、シムラは手を伸ばせば届くところにいる人間なのだから。「7階の女」もいるんだよ、優しいだけじゃ今度こそ遠くへ行っちゃうよ。いつまでもお腹の痛い子どもではいられないよ、と。 *最後までは出来なくても…キスと触り合いっこはしたかな。公衆トイレでいきなりは無理よね。安心できるところで肌重ねられたら違ったかな。 続きを読む▼
  • (5.0) なるほどなるほど、なる程なのです〜!
    Hammyさん 投稿日:2022/5/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 コレは萌えました! この短いページ数で短い言葉で伝わってくる情報量の多さと言ったら! 以下、妄想を交えたネタバレを盛大に展開します。 ……… リキはキミカをハブる事なんてできない優しすぎる人。 恋敵なのにシムラの次に、もしかしたら同じくらいにキミカが好きなんだろうなずっと。 でも一等好きな人への思いを昇華できずに12年経っても燻る気持ちを抱え続けています。 シムラはそんなリキを知らない他の男に渡すくらいならキミカに預けたいと思ったんじゃないかな? 思惑通りの12年後に再度確認しにくるくらいには、リキに思いが残っている。 けど変わらない現状にホッとしたようなやるせないような。 キミカが一番役得。 シムラを好きな気持ちより、シムラを思うリキを、そして過去にはリキを好きなシムラが好きだったんだと思い至ります。 そう、キミカは腐女子ですな。それも羨ましい腐女子だわ。 だって受けくんになり得た、むしろ心情的には受けそのものの男を手に入れたんですから。 まだシムラを好きなリキをそばに置く。この複雑な感情は想像しただけで悶えまくってしまいそう…(失礼。汗) そこにシムラからの3Pの提案ですよ! アリかもなんてもんじゃないです! BLを壁として見てるんじゃなくて参加できる! はさんだりはさまれたりああぁぁぁ!! 。。閑話休題。。 キミカはそこまでゲスじゃなかったから良かった。 そして今度のリキの腹痛は、シムラにキミカを触らせたくないからだと思いたい。 ……… すんごい自己満で曲解かもしれませんが、こういう風に読んでしまいました。 ここまで妄想を促す、すっごい秀作だという事でご勘弁を。 そして出会わせて下さったフォロー様方に感謝を。 同時収録のシムラと、多分猫っ毛の今彼のお話も良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) 読み返すたび新たな発見があり、沼にハマる
    nanako-さん 投稿日:2023/4/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 作者様の購入作品2つ目。前回同様に複雑な三角関係にぐいぐい引っ張られ、読む手が止まらない! まず、初めて読んだ時はシムラめ〜!!だったんです。飄々としていて、今いち何を考えているかわからない、そんな彼に振り回されているリキとキミカ。 この何とも言えない関係の曖昧さが、高校時代の淡い恋心とシャボン玉の儚い感じと重なって切ない。 名前がカタカナで何故シムラだけ苗字なんだ?から気付いたタイトルに作者様のメッセージが見えた瞬間。ただそこから、名前が被らなかったからシムラは離れて行った?とか、シムラがシムリ←もはや誰?だったら禁断の3Pとかあった?色々と妄想が暴走(笑) 高校から10年の歳月が経ち、更に新婚2年のリキとキミカとの再会に踏み切ったシムラが爆弾を次々投下!ちょっとそれ今言っちゃう!?的な。下手したら今後の夫婦関係に大きな溝が入りそうな告白ですが、シムラのしまいこんでいた想いが何となく見えてきます。 更には、驚くキミカと読者とで気付けば同じ目線になっていて、加えて代弁してくれるかのような発言。キミカ、そこ怒るとこじゃないのね(笑)でも、元々シムラを好きだったのと、シムラを想っているリキを見つめる瞳は正に 腐く雑な乙女心。その間のリキの反応も相変わらずで、ヘタレなストッパーくんでした。 最後の「7階の女」も非常に良かったです。足の綺麗なお兄さんは好きですか?やっぱり、シムラの嗅覚は鋭かったといったところでしょうか。その先を追いたくなります! 続きを読む▼
  • (5.0) あーおもしろ
    ムギさん 投稿日:2022/5/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 いやいや凄かった。試し読みで掴まれましたが、その後の展開よ。くぅぅぅ。面白かったです。 おすすめレビューで知り『夏雪ランデブー』の作者様でしたかと即ポチ。 本当に何回読んでも面白い。読んでも読んでも味が薄まらない。ここでの感情はこうかな?いやこうだったのかも?と存分に楽しんでいます。 ただ暗黙の片恋同盟。もしもキミカだったなら… 絶対にこうはならない。そう思うと男子って可愛いなと。やっぱりBLが好きなんですよ 私はね。 ネタバレなしがおすすめというか絶対です。 …なんてことを言いつつすみません。以下ネタバレ注意。 「キミカは腐女子」 アリには驚いたのですが、レビューを拝見してそういうことかと深みが増し増しです。 さすがに思い留まってはいるし、そりゃ揺れるのは揺れるよねと。心躍るよねと。自分も焦がれた相手だし正直興味もあるよねと笑。ワクワクするのは悪いクセ。キミカのそゆとこ好きだ。 リキのお腹痛いは私も触らせたくないんだと思いました。今も昔も人を大事にする優しい人なんだな。誰かさんのアリとは違う笑。だが当時なら…と、期待という名の妄想が止まらない。いやでも彼はナシかなとも思ったりする。今好きなのも一人だと、記憶の中の忘れがたい想いだと思いたい。いやでも… あーたのし。 『7階の女』もよかった。続編と言いつつ、猫っ毛カレシさんですよね? はぁ いろいろと流石でした。 続きを読む▼
  • (5.0) えーっと、相関図は…
    しろくろうさぎさん 投稿日:2022/5/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 登場人物が男2人だけだと矢印が1つ、又は2つだけなのに女1人増えるとここまで複雑怪奇になるんだな。 河内遥先生の発想と構成に思わず唸りました。 恋をすると綺麗になる。 例えその矢印が自分では無くてもシムラ君なら魅力が増すだろうな。 登場人物の中で一番魅力的に感じまして、七階の女で更に増しました。 なんだかんだ一番な功労者ですね。 お互いにぶつかっていた点と線が12年後、少し交わっていたことを知る。 ショックをあまり受けないのは完全に矢印がリキに移ったからでしょうか。 だからこそ、「アリ」はナシだなー! 欲張りだなぁ、奥さんは。 そして「お腹痛い」はヘタレだなー!と、色々茶々を入れたくなる。私はどの立場なんだろう。 野球見てるお父さんの野次みたいだ(笑) 惑星と衛星が近づいたら彗星になると分かっていながら、ワクワクするキミカの気持ちを理解出来てしまうのは同属で同じ腐なんですね。 フォロー様の表紙の指摘で気付きました。 リキ君修学旅行中にお腹が痛そうで、かわいそうですね(笑) なんでミカじゃなくてキミカなんでしょう。 「カミキリムシ」リキとキミカでくっつく様にキを被せたのか? そしたらシムラは、猫毛の彼の名前はラが頭文字の名前なのかな?もし続編でたら確認してみよー。 ラキ君とかだったらそれはそれで面白そう。 続きを読む▼

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