いや告白はしてるんだったか?
前編通してちょっと変わった甘酸っぱい青春の1ページが描かれていて正直良かった
所々に挟まれるレトロなパロディーは今の子には分からない気もするけど対象が若者向けじゃなく青春を振り返る中年向けなのだろうか?
さてさて
たぶんマイナスらしいマイナス点は無いのに評価が概ね4なのはたぶん締めの残尿感からくるものだろうか
正直どんなエンドでも受け入れる体制で居たから唐突な打ち切りみたいな終わり方が綺麗だけど勿体無いとは思った
これなら多少ベタでもハッピーエンドとかの方が満点付けただろうに
人生は続くし終わりは無いのだろうけど作品の中のキャラクター達にはエンドラインが引かれているので書き手の中では生き続けていても読み手には先が無い分臭くても一区切り欲しかった
そんな訳で私も評価は4ですかね
蛇足になるけどこの作品なら妹ちゃんのパンツは要らなかった気がする
無理にお色気要素を入れたかったのか兄を誘惑するつもりだったのか分からないけど全体通して読むと異質なんだよね
異質と言えば宗教にハマった父親問題も結局解決してないし伏線は貼ってたけど作風と合わなかったからフェードアウトしたのかしら?
読んでる側としても見たく無いダークサイドな内容だったしこれはこれで良かったとは思うのだけどモヤっとはしました
見ているフィルターが違うだけで案外闇が深いのかも知れない
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