とてもステキなお話です。
何回も読んでいますが、エンディングではどーしても涙ぐんでしまいます。
色々と考えさせられる事がありますが、それよりもお互いを思いやる2人の気持ちに浸り続けていたいです。
今までは読みホで読んでいましたが、今回
コミックスにまとまったとフォローさまのレビューで知り購入しました。ありがとうございます♪
描き下ろしにて、ジャンのフルネームがマジですかwとなったのはさておいて、読めて良かったと思うセスの気持ちでした。
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サブタイトルの「羊のドリー」でネタバレしていますが、クローンのお話です。
クローンについてはカシオ先生の「僕の美しいひと」のレビューであれこれ書いちゃいましたが、本当にセンシティブな技術です。
移植用ならその器官だけを培養すればいいのですが。
京大の山中教授のips細胞に期待大です。(もっと潤沢な資金で研究していただきたいです。。。)
話がそれてしまいましたが、この作品内でクローンの人権確立の立役者が受けちゃんと攻めさまなのですが、、、この攻めさまは「どっち」なのか?「こっち」だとしたら「あっち」に不都合はなかったのか?
という疑問と心配が小骨みたいに引っかかっています(汗
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クリスはセスを愛し、全てのクローンを愛しました。
しかし「クリス」という名のように、十字架も背負っての一生となります。
それでもその一生がとても幸せで満ち足りていたこと、悔いなく生きれたのはセスのおかげだった。
やっぱり結局泣けてしまうのでした。
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