このレビューはネタバレを含みます▼
主人公のソフィアには婚約者がいる。
第二王子のレイモンドは何人もいる王子たちの中で王太子つまり次期国王に選ばれたのだがそんな彼と婚約するソフィアは未来の王妃だった。
しかしそんな何もかも持っているソフィアのことをこころよく思わない者がいた。
それはソフィアが親友だと思っていたサマンサだった。
サマンサはなんとレイモンドと共謀してソフィアとその家族をなきものにしていったのだった。
最後に彼らによって亡き者にされたはずのソフィアだが気が付いたら自分が少し幼くなっていた。
なんとレイモンドとの婚約前に戻っていた。
しかしこのままではまた同じ未来が来るかもしれないと思ったソフィアはレイモンドの兄である第一王子のアレクシスを王太子にしてやがてレイモンドとサマンサに復讐しようとするが…。
王子が複数人いると年功序列にならない場合もあるのでこの話はおもしろいと思った。